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100の質問 Day6 つらさをバネにして跳べ、私

究極にダラダラ過ごしてしまった日曜日。『私らしくわがままに本当の幸せと出逢う100の質問』(河田真誠・著、A-Works発行)の問いかけに答える6日目。おぉ。明日で1週間。忘れず、一日が終わる前に記したい。

Q6 これまでにあったつらい出来事からなにを得ることができましたか?

つらい・・・つらいことは忘れたい。見て見ぬふりして、誰も知らないどこかへ葬り去ってしまいたいけど、絶対に忘れられないつらいこと。誰かに相談したいけど、言葉にできないくらいつらいこと。そんなことが一つと言わず、いくつか思い浮かぶ。そんなつらいことをいくつか抱えて生きてきた。今もつらいことの一つや二つをデフォルトで抱えて毎日を過ごしている。

でも、つらいだけで終われない。つらいことから気付くことがたくさんある。人の思いを敏感に受け取っているときが多いかもしれない。期待に応えられなかった。思いを踏みにじってしまった。「ごめんなさい」という一言では解消できないズシリと重いモヤモヤ。自分の至らなさから続く申し訳なさや恥、後悔・・・。自分の「できなかった」思いを、他者を映し鏡に、事実がどうかじゃなく、余計に自分で重たく受け取っているかもしれない。

ただ、どんなにつらくても、ずっとずっと下を向きっぱなしではいられない。悲劇のヒロインでいたら、許してもらえるわけじゃない。許すかどうかは相手が決めることで、私が相手をコントロールできるわけでもない。私自身が顔を上げて、できることをする。思いを行動にして尽くすしかない。私が考えて動くことで、変化のきっかけを作りたい。

苦さが心の奥底に残っていても。いつまでもくよくよしていたら、できることもできなくなる。力がわいてこない。良い運気も逃してしまう。何より、自分のつらさにいつまでも打ちひしがれているのは、すごく利己的で相手にも失礼だ。がっつり反省して、落ち込んだら、後は何をできるか、淡々と積み重ねていく。そして思いっきり跳ぶ。それが私らしい誠意の示し方。

陰陽、裏表、悲喜こもごも

物事はすべて両面。良いことがあれば悪いこともセットである。そのときには気づけなくても、時を置いて、場所を変えて、エネルギーは循環している。だから、つらいことがあれば、きっと同じだけ、嬉しいこと、喜ばしいこともきっとある。何にフォーカスするかは自分次第。「良いことばかり!」という人は、良いことを注目しやすい、受け取りやすい性質にあり、今、私がつらさをずっと抱えているのは、そのメッセージを敏感に受け取っているからという側面もある。

じゃあ、良いことだけ見ていればいい? そういうものでもない。つらさ、悲しさ、寂しさを知っているから、想像の余地が広がる。陰に入るから、陽の暖かさや明るさも存分に享受できる。つらさが原動力になることだってたくさんある。

つらさも楽しめるくらいの余裕を持てたらいいなぁ。と言いつつ、余裕のないのも、また私らしいけど(爆)。とりあえず、今あるつらさをどう吹き飛ばすか、憂鬱な色を虹色に塗り替えていくか、かな・・・。思いっきり踏み込んで、はるか遠くへ跳べる日まで。

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