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遠距離恋愛時代

 みなさんは今まで「遠距離恋愛」をしたことがありますか?
遠距離恋愛と言っても、お互いの住んでいる場所の物理的距離が離れた状態で、
どの程度離れたら遠距離なのかの定義は存在しない。
50km離れていても人によって遠いと感じる人もいれば、近いと感じる人がいる。
それはすぐに会いに行けない距離という認識が正しいのかも知れない。
子供の時は交通手段も限られていて、遠いと感じるし、大人になるにつれ交通手段が増えていくので近いと感じる。
更に経済的に裕福であれば、500km離れても近いと感じるのではないだろうか。

「出会い」についても昔で言えば、お見合いだったり、同級生と結婚したり
住んでいる地域の身近な人が対象であった。
昨今は身近にSNSを利用しておりInstagramやtwitterなどにDM機能が付いており、
気になった人に直接コンタクトが取れるようになっている。
自分の趣味や好きな物や活動など発信しているので、等身大の自分を不特定多数に見てもらえ、更にAI機能でおススメの人として紹介されたり、#(ハッシュタグ)を付けることで、見つけやすくなる。
出会いのツールとして利用されることは多いのではないだろうか。
その中でビジネスに発展したり、恋愛に発展することもあるので、今や「出会い」について欠かせないツールになっている。

知りたいことを簡単に検索できる時代で、そこに時間を割かなくても
よくなり、出会いに関しても簡単に出会える時代になった。
今までのように周辺で出会いを求めなくても、日本中いや世界中で探すことが可能となり、等身大の自分がさらけ出せば出すほど共通の趣味や価値観を持った人が出会いコミュニティを作っている。
出会いたい人や目的を細分化しても、世界中の人から検索できるので、
ヒットしやすいのである。

しかし問題点もあり、文字だけのやりとりもあるので、相手の顔が
見えず、トラブルも多い。
「出会い」に関しても目的が違うとトラブルに発展してしまう。
LINEなどで会話だけを楽しみたい方と実際に会いたい人では
強引なやりとりになり、不快感に繋がってしまう。

いい人に出会おうと思うと、やはり等身大の自分をさらけ出しておかないと
後々ウソつきと呼ばれたり、トラブルになりかねない。

最近では出会い系アプリもマッチングアプリという言い方に変わってきて
イメージもオープンな感じになり、周囲の抵抗も和らぎ、気軽に使えるようになってきた。
しかしやはり抵抗トラブルが問題点としてあがるので、
最近の某マッチングアプリでは、相手の信用距離が問題なので、
Facebookと連動してあったり、免許証が必要としている。
距離についてもGPS機能などを搭載してあったりして、改善されている。

そうした問題点を解消していて、尚且つ「いい人に出会えた」という人が
増えれば増えるほど信用が上がっていくので、使う人も増えていく。

共通の趣味や価値観を持った人がいれば、電話やLINEなど無料で行うことも
できるので、遠距離であってもやり方次第では長く続けていくことが可能である。

昔に比べると遠距離恋愛なんて、ハードルはかなり下がってきている。

離婚の理由も性格や価値観の不一致、気持ちの変化、SNSの普及により
男女が出会いやすくなったなど様々。

出会いも気軽になってきているので、付き合っても別れることに抵抗はなくなってきている。自分の人生の幸せを考えた時に、この人でよいかを考えると時間を無駄にはできない。

離婚して大変な目に合っている男女はたくさんいる。
それは依存(気持ちの依存、経済的依存)が原因になっていることが多い。
これからは結婚しても離婚するかもしれないと頭の片隅に入れておかないと
大変になる。

結婚するのはみんな初めてなので、やり方なんてわからないし、
人それぞれやり方も違う。だから離婚することは当たり前なのかもしれない。

出会いの選択肢が増えたので、何歳からでも合わないと思えばやり直せる。
だから熟年離婚も急増しているのではないだろうか。

ではどう考えていけばうまくいくのか。

それは私たちが綴った過去のnoteを見てもらえればと思います。


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