私が推しから学んだコト

わたしが仕事を続けていく上で、最も影響を受けたのが推しの存在だ。人とは大分見方は違うし、やばい奴感が出ているかもしれない。でも、人目を気にしがちで、自信がなくて、常に不安を抱えているような私がここまでストイックにやってこれたのは推しの存在が大きい。すでに人生の師と化している笑そんな私が、推しから学んだことを紹介させて欲しい。

1.仕事に対する真摯な態度
 私の推しは、仕事に対する取り組み方が並じゃない。キャラクターと真摯に向き合い、代弁者として、徹底的に追究している。例えば、以前朗読劇で宇宙人を演じていた時は、一音一音の音を変えてセリフを言っていたのを見た時の衝撃は忘れられない。「これが声優だ…」って、感動した。できる限りキャラクターに寄り添い、近づけているからこそ、どの作品を観ても○○を演じる声優ではなく、キャラクターが喋っているように聴こえるんだと思う。「それもありか」そう思わせる芝居も同時に追究するなど、根っからの職人だ。そこまで本気で仕事と向き合えるのって、本当にかっこいい。

2.分かりやすい優しさだけが優しさじゃない
 どちらかと言えば、彼は怖いとか厳しい人に見えやすいかもしれない。ジャックナイフとか声優界のラストサムライと言われるほどだ。正直、厳しい言葉を発することも少なくない。
 しかし、彼がアーティストデビューを始めて、見せてくれるようになった人間性は、厳しい中にも愛を感じる優しさを感じさせてくれる。自分ができることをして、それに救われる誰かがいればいい。そんな感じ。「会いにきてねー」じゃなく、「俺がみんなのところに会いに行くから!」そう言える、男前な優しさは彼ならではだ。分かる人にだけ分かればいい。
 それとは逆に、一見優しい人が良いとも限らないというのもある。人当たりはいいかもしれないけど、優しさは時に無責任だ。良くないものにも無責任に優しさを振り撒くだけなら、私は厳しくても愛がある優しさの方がいい。逆にいえば、愛さえあればたとえ厳しくてもいいと思う。それを見極められる人間になりたい。

3.自分で見て感じて考えることの大切さ
 情報過多の現代。何が正しい情報なのかを見極めるのは容易じゃない。そんな時代だからこそ、「自分で見たもの、調べたものしか信じない。与えられた情報だけに頼りたくない」それが彼の信念だ。その姿勢から少なからず影響を受けていて、不満に思っても、「意味」を考えるようになった。なぜ、それをしないといけないのか。なぜ相手はそうするのかなどなど。納得できたら受け入れられることも増えてくる。きっと、何事も理解しようとする姿勢があるのとないのとでは大違い。それでもやっぱりわからないことも少なくないけど、この姿勢は、考えることの大切さを教えてくれる。

4.楽しくするのは自分次第
 私が仕事をする上で、最も影響を受けたのはこれかもしれない。
 「楽な仕事はないけど、楽しい仕事ならある」ーー。この発言は私の中でとても大きい。どんなに辛くて、しんどいときもこの発言にだいぶ救われてきた。いろいろな困難を乗り越えてきたいまだからこそ、本当にその通りだと思う。楽した仕事ほど実りがないし、たとえ嫌なことでも、楽しむためにはどうしたらいいかとポジティブに捉えることで何度も乗り越えることができた。意外とやってみたら、不安に思っていたことも大したことないって感じることも少なくない。自信がない私がここまで仕事命で働いてこれたのも、推しのこの発言大きい。楽しめるかどうかは自分次第って本当その通り。


多分、一般的なアイドルとか芸能人みたいな甘々な対応ではないけど、触れた人にしか分からない魅力があるんです!
それが、 声優・吉野裕行!!  THE 男前!!一度、彼のトークを聴いてみてほしい。あとは、朗読劇がオススメです。彼の芝居の真骨頂が観れるはず。アニメ作品は弱虫ペダルがオススメ。なぜなら、荒北さんは、吉野さん自身に近いところがある気がするから。気になった方は、ぜひ!

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