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日記|1週間 モラトリアム 食べすぎ

会社を辞めて1週間が経った。振り返ってみたら、大変おいしい日々だったので記憶を記録。

1日目は、フリーランス友だちが口を揃えて「行け!」と言った穴八幡宮に行へ。

豊川稲荷の縁切りで余計な縁とサヨナラして、穴八幡宮へ行き、一陽来復のお札を買って、八幡鮨で海鮮丼を食べるフルコース。
朝、新しい仕事の打ち合わせもした。天気もいいし、幸先いいんじゃないの。

2日目。数年前ご一緒してたクライアントさんに会いに行く。目黒ってことでnoonでランチ。

今まで食べた海老マヨでいちばんおいしかった!びっくりした。

3日目。めんどくさがってたペーパードライバー講習の予約する。
打ち合わせして、大竹伸朗展へ。これからは行きたい展覧会行けるのか!って思ったらうれしい。

もみシリーズもはずせない

夜、自主開催のsono Inc.の歓迎会。最近もう焼肉はココ!「焼肉 千里」。汁物がうまい焼肉屋最高である。永遠に飲めるタイプの温麺で締め。

4日目。転職の報告のため墓参り(こじつけ)。
母と娘が遊んでるあいだに、タコス師匠のタコスつまみながらビールワインどぶろくを角打ち。

たこのタコスがやばかった。営業トークに乗せられて飲んだどぶろくがカクテルみたいでびっくり。

そして、夜は念願の!アンドシノワーーーーーズ!
店内入った瞬間からほわわーんってアジアな匂いが漂ってる。アジアな絵柄のお皿がどどんと運ばれてきて、中にはもりもりのハーブ。神々しい。

辛い、すっぱい、あまいがシームレスにつながっていって、不思議な味わいのワインがさらに深度高めていきよる。

毎日おいしいものの話をしている食いしん坊仲間たち。
食べる量、飲む量、味覚、食の金銭感覚と行動力が合う友人は貴重であるとしみじみ。

18時からたっぷり味わって、22時半。
まだ夜は長い。もう少し1人で飲んでいこうかな。
お腹がいっぱい。帰って風呂入ろう。
最近こんなんばっかり。夜遊び難儀。
だけど、「もうちょっと、だけどこれくらい」が飲み会のいい具合だとも心得てる。

5日目。料理がしたい娘とカルボナーラを作る。
寒波のあいだ干してた鹹肉をパンチェッタ代わりに入れて、2022年末に肉を干した自分を褒めた。

娘を自転車の背後に乗せて、ポタリングへ。
メルシーベイクでバレンタイン限定のチョコ買って、そうだそうだ、気になってた弦巻のカフェへ行こうかね。

マンションの一角にあるAutumn。古いカフェみたいなおしゃれな空間。スタッフさんが優しくて、娘も1人遊びしてくれるから、ゆっくりのんびり。いい休日ってやつだ。

家帰って、娘とチヂミ作って、家康からのブラッシュアップライフ。いい休日ってやつだ。

6日目。チケット消化できず貯まっていくばかりのピラティスに行く。

カロリー消化したそばから、昼飯。ご近所友だちと待ち合わせてピキヌーへ。近況報告。
話してるうちに、辞めた理由が今さらながら明確になった気がする。

ー他人のことに悩むより、仕事をしたい。

悩みも噂も、悪口も含め、他人のことに頭を使う晩年だったなぁと、しみじみ思いながらメニュー見たらメニューのテキストが素晴らしくて元気が出た。
こういう仕事がしたい。
LINEを見たら仕事の相談が来てた。幸先良い!

***

戻って最終日。はじめて「これから何するの?」って聞かれた。
私がこの2ヶ月話したかったこと。やっと聞いてくれた。
いくつか話して、みんなの話も聞いて、楽しくいきたいよね話して、悪口も噂も愚痴もない楽しい最後の夜だった。記憶は半分ないけど。

いずれにせよ、未来の話ができる飲み会は、だいぶいい飲み会だと思う。

記憶は半分ないけど、紙袋にたくさんのお土産、LINEのアルバムに楽しい写真、二日酔いの気だるさが楽しい夜の確かな手応え。

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