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CAMPFIREコミュフェス(1日目)

最近、オンラインサロンやクラウドファンディングに興味をもっています。

◯CAMPFIRE コミュニティフェスティバルとの出会い
初心者知識では、
オンラインサロンは「お金を出し合って、集まったメンバーみんなで何かを創り上げる」

クラウドファンディングは「プロジェクトの資金調達の場」で「課金した人にはリターンがある」というくらいの認識でした。

"雇用者と労働者がいて仕事が成立し、お金が発生する"
という仕事の形や、お金を得るための仕組みが覆された気がしました。今この波が来ていることはなんとなく肌で感じています。

そんな中、草彅剛さんがCMに出ているクラウドファンディング「CAMPFIRE」内のコミュニティフェスティバルなるものが開催されることを知って参加してきました。

1日目の今日は、敏腕編集者の箕輪厚介さんのお話を聞きにいきました。

箕輪さんってどんな人なんだろう?
どうしてヒット作を生み続けられるんだろう?
こういった業界に詳しくない私でも知ってるくらい、どうしてこんなにネームバリューがあるんだろう?
という雑多な興味と疑問があったので、
「箕輪さんの人柄や考え方を知りたい」
というのと、
「クラウドファンディングの内側を知りたい」
という目標を持って聴きました。

◯箕輪厚介さん
講演会のようなものを想像してましたが、コミュフェスはzoomでの会議を覗き見ているような感じでした。
対談相手の方が一人いて、箕輪さんはビール缶を片手に遅れて登場。
話しながらビールを呑んでました。笑

海外へバックパッカーに行った際、パスポートを無くした状態からなんとか帰国したエピソードは頭の端にあったので、とても社交的な人なのかな、と思っていました。が、

「基本喋らずに、周りの声につっこんでいる」
「それは違うだろ、こうだろ、とか考えている」

その積み重ねがプロジェクトを立ち上げたときに一気に迸るそうです。

普段からアンテナを張って、それに対する自分の意見を持ってるんだな。
→私の現状は、まだメモを取らないと抽象化や転用ができません。
でもメモを取ることでなんとなーく慣れてきました。継続、要経過観察。

◯クラウドファンディングってどんな感じ?
私の中で謎に包まれている、クラウドファンディングの実態についても話していました。

「これが好きです、ということをアピールしておいて事前にコミュニティを作っておかないと難しい」

「誰も協力してくれなくても、自分1人でやりますよ、という姿勢を見せないと」、「支援を前提としているものは失敗する」

共感を得にくかったり、本気度が伝わらなかったりするからだそうです。
確かに、乞食感のあるものより、面白そうなキラキラしているプロジェクトに出資したり参加したいですよね。

◯「好きなこと」と「仕事」の悩み
よく相談を受ける内容として、
"プロジェクトを立ち上げたのはいいものの、途中で本当に好きなことかわからなくなるのはどうしたらいいですか"
というものがあるそうです。

確かに私も、SNSアイコンのイラスト作成を請け負うバイトのようなことをしたとき、趣味で絵を描くのとは違って、依頼主様のビジョンに寄せて絵を描くことに「いつもより」楽しさを見出せませんでした。

それに対する箕輪さんの答えは、

「好きかどうかで悩むのはなんでだろ」
「走り出したら止まらないでしょ」
「あんまり好きじゃない。そんなものだって」

というもの。
「好きなこと」と「仕事」は、交わりそうで交わらないものなんですね…肩の力が抜けました。
好きなことをするために、嫌なこともしなければ、ですもんね。

◯雑誌作成におけるデザインに関して
興味深いお話がありました。
デザインのチェックを頼まれてしまうと、

「フィードバックすることを考えると本質とずれてしまう」
「詰めるとつまんなくなる可能性がある」

ため、あまり意見しないのだとか。

「何これ、というのがあったほうが生感が出ていい」
「読者として見たときにわかりづらいことしか指摘しない」

細かいところまで色々詰め込むと、全体を見たときに面白みにかける、まとまりがなくなる。
そこの調整は場数を踏まないと難しいな。
Twitterで繋がった方から、新しくタイムテーブル作成の依頼をもらったので、参考にしたいです。

◯世に出すときは自分のプラットフォームも踏まえる
オンラインサロン上で雑誌を作った場合に関して、
「(完成した雑誌を売るときに)ドヤ!と言ってしまったら大失敗。チェックの目が入ってしまってつまんなくなる」

「クオリティが高いことが正義では無い。あくまで自己満」

でも、「オンラインサロンがつくったというのは余裕で超えてる」

というスタンスであると仰っていました。

誰が、どんなプラットフォームで作ったかも読者の受け取り方に影響するのか。

→私のイラスト活動に落とし込むなら、

「素人で、イラストを描き始めて1年くらいということを知られている」
「既存のコミュニティ内で披露している」
からこそ、いいねなどの反応をもらえている。

「SNS上でやりとりしたことがあるし、プロじゃないから値段も気にせず気軽に頼める」
から依頼がくる。

という構図が見えました。
ならば、仮にpixivとかSUKIMAで「すごいでしょ!最高でしょ!天才でしょ!」(仮面ライダービルド桐生戦兎より)ってドヤ顔でイラストを披露してたとしたら、誰からも反応はもらえないだろうな。

今は周りの反応に甘えさせてもらってモチベーションを保ったり、小さなお仕事をもらったりしている段階。もう少し大きなところに出るにはまだまだスキルを磨かねば。

◯まとめ
権威のある(品位は無い)独裁上司のもと、モチベーションのない人やモチベーションがあっても飼い主に忠実な犬のような人が集まった会社にいた身としては、新しい世界でした。

自分の軸は自己分析中だけど、ちょっと飛び込んでみて何かのプロジェクトに参加してみたい、そこでしか磨けないスキルもありそう、と少しわくわくしました。

扉を叩いてみて、進展があったらまたnoteに書きたいと思います。

(完全に自己満のアウトプットnoteでした。笑)

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