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おひとりさま映画鑑賞

友達と、また当時交際していた彼と、映画を観に行くことはあったけれども、実際は1人で映画を観るのが好き。
気が向いたら映画館へ行くというのが好きだ。
初めて1人で観た映画は今でも覚えている。ちょうど20歳になった頃、仕事帰りにそのまま錦糸町へ行き、チケット買って観た映画がディズニーの「ライオンキング」でした。
夜の回だったので、仕事帰りの人が殆どで、しかも平日だったからカップルというよりもサラリーマンが結構居て…ぽつりぽつりと席が空いている中でサラリーマンに軽く囲まれながら1人で観ていた記憶がある。

それ以降も気が向いたら1人で映画を観に行った。
1人で観るのは本当に気楽。大泣きしても気にしない。
これまでもいろんな映画を観てきたけれど、ありがたいことに近場にグランドシネマサンシャインが出来てからは頻繁に行った。
昨年は「天気の子」を筆頭に、「ニノ国」「ONE PIECE」(ここまではアニメですね 笑)「人間失格」(小栗旬による太宰、そして小栗旬自体ラブシーン初。蜷川実花監督の映像感を楽しみに観ました…が残念なことに放映がすぐ終わってしまいましたね)と観ました。この後もいろいろ観る予定でしたが、如何せんこのコロナ禍。
今、盛り上がっている「鬼滅の刃」(煉獄さん、200億の男になりましたね。)は泣けるとは聞いてますが、以前テレビで観ましたけど展開が早すぎて断念しました。

ようやく観に行った映画は
「劇場版ヴァイオレット・エバーガーデン」です。

入場者特典は絵はがき。

深夜にアニメが放送されていましたが、なかなか観ることが出来ず。原作は小説と知っていたものの、読もうという余力がありませんでした。
事前情報を少し入れて、久しぶりに映画を観に行きました。
ネタバレは避けたいので、ここからは私の感情がどのように変化したかだけ綴りますと…

①作画の綺麗さに圧倒される。
②風景画の細かさに吸い込まれる。心揺さぶられる音。
③ストーリーの良さ。脚本の良さ。
④とあるシーンからずっと涙腺崩壊。

そして

「愛しているをありがとう。」

はい。ここまでです。笑。
映画でこんなに泣いたのは久しぶりなのと、これまでいろんなことがあって漫画を読んでは泣いたりしたけれど、溢れ落ちていく涙は何年ぶりだろう。
マスクの中は鼻水と涙でびしょぬれでした。

インターネット、メール、スマホ、SNS、電話…と言葉を伝えるツールは進化しているけれど、原点回帰「手紙」で気持ちを伝えることの大切さ、暖かさを痛感させられたいい映画でした。

究極の愛かも知れない。
ちょっとネタバレ入ってますが。

恋愛もののショートストーリーをリハビリとして綴ってますが、いや~難しいですね。
久しぶりの映画、良かったです。

映画が始まる前に予告編をいろいろ観てましたが、年明け「エヴァンゲリオン」「劇場版銀魂」「ジョゼと虎と魚たち」が気になってます。

実はおジャ魔女どれみのその後を描いた映画も気にはなっているんですけれども。ははは。

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