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【じじい放談Ⅲ 第33会 米本位制】予定

お金(通貨)は便利です。 社会活動に応じて分配されるはずのお金が一部の人に集中すると、社会に不公平感が高まり不安定になります。 経済活動が便利になりすぎた今日に比べ不便だった「米本位制」の話です。

『通貨の代替経済システムを現在の金融システムを活用し実現可能な順番に並べ、それぞれの課題と対策案を示します:
1. シェアリングエコノミー
  - 課題:規制、安全性の問題、収益モデルの持続可能性
  - 対策案:適切な法的枠組みの整備、信頼性と安全性の向上、新たなビジネスモデルの開発
2. タイムバンク
  - 課題:時間の評価、不均等な需要と供給、運営コスト
  - 対策案:時間の評価基準の確立、需要と供給の調整、効率的な運営プラットフォームの開発
3. バーターシステム
 - 課題:二重差引取引の困難さ、評価問題、需要の不均等
 - 対策案:バーター取引の支援プラットフォーム、評価システムの導入、需要と供給の調整
4. リソースベースの経済
   - 課題:リソースの配分問題、評価の難しさ、効率の向上
  - 対策案:リソース管理の専門家の協力、効率的なリソース配分アルゴリズムの開発、データとテクノロジーの活用
5. リソースベースの取引システム
  - 課題:リソースの計測と取引の複雑さ、市場の設定
  - 対策案:適切な計測ツールの導入、市場メカニズムの開発、透明性の向上

これらの代替経済システムは、現在の金融システムを活用して実現可能ですが、課題を克服するために法的、技術的、組織的な対策が必要です。また、それぞれのシステムは特定のニーズや状況に適しているため、選択肢を検討する際には詳細な検討が必要です。 (出典: chatGPT 「貨幣経済に代わる経済活動にはどの様なシステムが考えられますか」)』

スマホで注文すれば自宅に届けられる、今では当り前の宅配サービスです。 生活に必要なものは多種多様で、通貨を使って物の価値を通貨に変えて、物々交換を便利にしています。 いつの間にか、通貨を物として扱うマネーゲームが行われ、お金(通貨)が経済活動の材料になり、お金がお金を産み「行過ぎた資本主義」と揶揄されています。 物が生産・消費されないのに見かけのお金だけが増え続ける現象で、実はお金が増えるのではなく一部に集中しているイビツな経済です。 経済は円滑な物流であるはずが、物がお金に代えられ滞留しています。 お金の本来の役割を果たせなくなっています。
岸田首相の所信表明で「(重要な政策は)経済(対策)・ケイザイ・けいざい・・・」と言いますが、経済の表面だけを捉えた上滑りの表明にしか思えません。

高度成長期に成長し、バブル経済を楽しんだ「じいさん」が今では290円の卵かけご飯を唯一楽しみにしながら「米本位制」(新しい経済の仕組み)について話します。

収録 2023-10-25
配信 2023-11-15
ロケ地 羽地ビーチ@名護市

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