【じじい放談Ⅱ 第16会 日本防衛軍】

ウクライナ戦争で繰り広げられている、都市の焦土化や民族浄化・植民、繰返される戦争犯罪などを祖国防衛戦争として片付けず、さらに日本が侵さない、理想の軍隊「日本防衛軍」を考えてみます。
2014年に始まったロシアによるウクライナ戦争は天王山を迎えています。 ロシアは全面戦争を準備(国家動員)し、占領地を国土に併合しました。 ウクライナはNATO加盟申請をしました。 21世紀のヨーロッパでは起こらないと思われたことが起こり、全世紀の遺産のような国家観や指導者が居ることを改めて感じました。 ニュースやSNSで、戦場の勇まし映像と爆破される兵器や兵士は、離れた日本では別世界のようです。 戦場から日本に逃れてきたウクライナ人の悲しみや惨状も知ることができます。

いまだに、戦争は犯罪ではなく、戦場で度々繰り返されてきた、一部の非人道的な行為だけが戦争犯罪としているだけです。 しかし、戦争犯罪の禁止さえ守られないのが戦場です。
限られた中でも、戦場の様子が世界中の人が見ることができるようになり、明かされる事実が多くあります。
日本周辺の火種は、ウクライナ戦争中のロシアや経済成長中で軍備拡充を図り台湾戦争が心配される中国があります。 国内では、防衛庁が防衛省になり、武器輸出も緩和され、防衛費もGDP2%目安になし崩しで軍備整備されています。 平和憲法を持ちながら、自衛隊の軍備増強だけで軍隊の法整備を行なう結果、憲法から逸脱しようとしています。
平和憲法の軍隊として世界中から認められる「日本国防軍」はどのような組織(軍隊)や法律で運用されるのでしょうか。

戦争を知らない国で生活し、「敵軍への殺人」が許され「都合で切取る客観性のない戦場報道」で善悪感情が誘導される「じいさん」が「(21世紀理想の)日本防衛軍」について話します。

収録 2022-10-7
配信 2022-10-16
ロケ地 瀬名波海岸@読谷村

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