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【じじい放談Ⅲ 第22会 常温超電導】予定

食べ物(食料)と燃料(エネルギー)が十分にあれば、「争いのない世界」が来るのでしょうか?
「エネルギー問題を解決する!」と期待されている「常温超電導」が実現すると、電気抵抗が無くなり、細い電線で多くの電気を何処までも送れる嘘のような技術で、今会は「常温超電導」の話です。

電気が無いと暮らせなくなりました。 灯りではなく、エアコン・TV・お風呂・コンロ(炊飯器・レンジ)など生活に欠かせない電気は、貯めることが出来ません。 ところが「超電導」では電気は何時までも流れ続けるので「貯めれる」ようになります。 「超電導」を起こすのは絶対0度(-273.15℃)の金属と思われていましたが、常温(25℃)「常温超電導(体)」が見つかり(発明・発見)始めました。
リニア新幹線に使われる「超電導」磁石は高温超電導の-196℃(液体窒素で冷却)です。
世界中の発電所を繋いで利用する「全地球電力(会社)」や瞬時に充電する「スーパー電池」も夢でなくなってきました。

『常温超電導が実現した際の主要な利用法:
【電力伝送】
メリット: 伝送損失がほとんどなく、効率的に大量の電力を遠隔地まで送ることが可能。
デメリット: 導入コストやインフラ整備が必要。
予想される実用化までの期間: 5-10年
【磁気浮上鉄道】
メリット: 摩擦が少なく、より高速での移動が可能。
デメリット: 導入コストが高い。
予想される実用化までの期間: 10-20年
【医療用MRI】
メリット: 高解像度での画像取得が可能。
デメリット: 既存の設備との互換性や、高コストの問題がある。
予想される実用化までの期間: 5-15年
【エネルギー貯蔵】
メリット: 高効率で大量のエネルギーを貯蔵可能。
デメリット: 大規模な設備が必要。
予想される実用化までの期間: 10-20年
【電子デバイス】
メリット: 発熱が少なく、効率的な動作が可能。
デメリット: 製造技術の確立が必要。
予想される実用化までの期間: 5-10年
【大型加速器】
メリット: より高エネルギーでの研究が可能。
デメリット: 導入コストが高い。
予想される実用化までの期間: 10-20年
【磁気制御融合反応】
メリット: 有望なエネルギー源としての開発が進む可能性。
デメリット: まだ技術的な課題が多い。
予想される実用化までの期間: 20-40年
【電気自動車】
メリット: 充電の効率が上がり、走行距離が伸びる。
デメリット: 既存の車との互換性や、コスト問題。
予想される実用化までの期間: 10-15年
【再生可能エネルギーの効率向上】
メリット: 送電や変換の効率向上により、再生可能エネルギーの普及が加速。
デメリット: 既存のインフラとの統合が必要。
予想される実用化までの期間: 10-20年
【コンピュータ】
メリット: 高効率で高速な計算が可能。
デメリット: 既存の技術との組み合わせや、コスト問題。
予想される実用化までの期間: 5-10年
【実現のための主要な課題:】
物質の選択: どの材料が最も効果的な常温超電導を持つかの理解。
製造技術: 安定して大量に常温超電導材料を製造する技術の確立。
持続性: 長期間にわたる安定した超電導状態の維持。
経済性: 実用化に適したコストでの製造。
互換性: 既存の技術やインフラとの統合。
環境への影響: 製造や廃棄時の環境負荷の最小化。
安全性: 常温超電導技術を使用する際の安全性確保。
【常温超電導が普及した後のエネルギー問題への影響:】
常温超電導が広く普及すれば、電力伝送の効率が大幅に向上し、再生可能エネルギーの取り扱いが容易になるため、エネルギー問題は大きく改善されると予想されます。特に、再生可能エネルギーの導入が加速され、エネルギー消費の効率が向上することで、化石燃料への依存が低減し、温室ガス排出も大幅に減少する可能性があります。しかし、そのためには大規模なインフラ変更や投資が必要であり、完全な解決にはまだ時間がかかるかもしれません。 (出典:chatGPT 「常温超電導が実現した時の主要な利用法を10件と実現のための課題を挙げてください。 主要な利用法におけるメリットとデメリット予想される実用化までの期間も併記してください 最後に常温超電導が普及したば後、エネルギー問題はどの程度解決すると予想できますか」)』

エネルギー問題が解決すると争いが無くなるとは思えませんが、第3次産業革命(コンピュータ革命)・第4次産業革命(ICT革命)に次ぐ第5次産業革命に繋がるエネルギー革命まで後僅かです。 4半世紀(25年)すると潤沢なエネルギーを利用して平和な世界が訪れるのでしょうか。 「衣食足りて礼節を知る」事ができるでしょうか。 世界平和の入り口に立つ「じいさん」が「常温超電導」について話します。

収録 2023-8-10
配信 2023-8-27
ロケ地 天願川河口@うるま市

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