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note.com を知ったきっかけと、大好きな『PRIDE』の話

少し前のことになりますが、きゃらをさんの記事を読んで、私が初めて「note.com」を知ったきっかけと、言わずと知れた名曲との不思議な縁を思い出しました。

CHAGE and ASKAの『PRIDE』はファンの間では常に人気No.1を競う壮大な楽曲で、人の尊厳の大切さを訴える力強い言葉に胸を打たれました。今も時々聴いていて、ちょうど家にある『Yin & Yang』という2枚組アルバムを手に取って『PRIDE』を聴いていた時に、偶然のタイミングできゃらをさんの記事を見つけたので、つい嬉しくなりました。

 

初めて話しますが、私がこの「note」というプラットフォームを最初に知ったのは、他でもないASKAさんのブログ記事がきっかけでした。

s.e.i.k.oさんという方のnoteにて、ASKAさんをはじめ多くのアーティストさんの歌詞考察などをされていらっしゃるのですが、『PRIDE』の歌詞に対する鋭い考察が、ASKAさんが歌に織り込んだメッセージの意図とまさに重なり、なんとそのnote記事がASKAさん御本人の公認となったのです。

CHAGE and ASKAと言えば、私達の世代にとって間違いなく音楽界の頂点と言える存在です。当時はインターネットもSNSも無く、芸能人やアーティストと繋がれる機会などあるはずもない、まさに「住む世界の違う人達」でした。

そのカリスマが、noteライターさんの記事に感服してお墨付きをくれるなんて、もしそれが自分だったらと想像するだけで、もう「我が人生一片の悔い無し」です。その時はまだ、自分自身もこうしてnote投稿を始めるとは思っていませんでした。

2020年のシルバーウィークに投稿を始めて以来、ありがたいことに素晴らしいクリエイターの皆さんと出会うことが出来ました。皆さんのように質の高い記事はあまり書けてはいませんが、自分の個性を活かした記事を一つでも多く残せるように今後も精進致します。


そして、冒頭に紹介したきゃらをさんの記事では、もう一つの『PRIDE』についても書かれていました。

今井美樹さんの『PRIDE』は、テレビドラマ「ドク」の主題歌で、安田成美さん演じる日本語学校の教師と、香取慎吾さん演じる寡黙なベトナム人留学生の恋愛を描いたドラマで、お互いの心が触れ合う数々の名シーンに寄り添うように今井さんの優しい歌声が流れ、楽曲はドラマと共に大ヒット、1990年代の名曲として今も歌い継がれています。

ドラマのストーリーも大好きで、私は特に菅野美穂さん演じる中国人留学生を応援していて、ドクへの叶わない片思いの切なさに、いつも胸がギュウウンとなっていました。

私自身も多感な高校生だった時期で、この頃は夜になると家を抜け出しては高台に登り、街の夜景を見下ろしながら、ひとり物思いに耽る至福の時間が楽しみでした。

その時にいつも頭の中に流れていたのが今井美樹さんの『PRIDE』で、当時の自分にとっての大切なテーマソングとして思い出深い曲でもあります。

  

今回はきゃらをさんの記事に触発されて、柄にもなく真面目な話を綴ってしまいましたが、私が「note.com」を知ったきっかけと、2つの大好きな『PRIDE』へ捧ぐ、個人的な思い出話でした。

 

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