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素直さについて

まず、私が素直さを思い浮かべた時の一項目として『従順さ』がある。
あくまで自分が思い浮かべたものとして。
大前提として、従順のふりはもってのほか、やめたほうがいい。
従順さってあくまでハタから見たらの話。
以下、読んでくれたら意味がわかると思う。

素直さとは大きく分けて二つ

まず、素直さとは2つに分けられる。
1つ目は自分に対して素直、2つ目は他人に対して素直。

例えば、他人に対して素直とは”他人の言うことをちゃんと聞く”自分の考えを捨て、人に従ってみることで現状の”自分”と言う小さな殻、枠組みを突き破るきっかけになり得る。

でも、他人の言うことを聞かない人がいる。上司や親、一般的にいわれる偉い人、従うべき人。

でも、聞きたくないと感じる。
そういうことってあると思う。

少なくとも自分自身は大いにあった。
そして、自分自身従わなかった。
例えば親の指図や社会的なこうしたほうがいいよという安牌な生き方は受け入れなかった。まあ母親との関係性も悪かったからね笑

でも、従おうとして頑張っている人も多い。
そんな人に言いたい。
それは素直さじゃないよ!と。

どういうことか。

先ほどの素直さ2つのうちの1つ目、
自分に対しての素直さ、これに従うこと。
これが最も大事。

魅力を感じない相手の言うことを聞かないことが大事。
更に言うと魅力を感じない人や場所を感じさせてくれる自分の感性が大事。
その感性に素直、正直になることが大事。

その結果として、相手の言うことを”聞く””聞かない”
”今ここに居る””離れる”を決めることが本当の素直さだと私は思う。


逆に自分が魅力を感じる人の言葉、アドバイスは聞いた瞬間、
自分では訳がわからなくても一回やってみようと思う。
それをハタから見ると従順に見える。素直に見える。

これはそう見えるだけで実際は相手に対して従順ではなく、自分の感性に従順なだけだ。

魅力を感じる相手を選ぶ判断をしてるのは自分だし、その判断に素直。
その二次的な行動として相手の言うことを聞いている。

例えば、野球部で一生懸命やっている人を雇って仕事をさせたら野球をやっているように一生懸命どんな仕事でもやるかというと必ずしもそんなことはない。

あくまで、自分自身が野球が好きで、上手くなるためには、試合に出るためには監督やコーチに言うことを聞こうと自分で判断している。素直に自分の欲(上手くなる、試合に出させてもらう)にまっすぐなだけだ。

どこまでいっても人を従わせるには、従わせる側の魅力を持つしかないと私は思っている。

安室ちゃんの法則と自分は名付けている。

安室ちゃんの法則とは

俺たち世代の女性のヒーローは安室ちゃんだった。
少なくとも私はそう思っている。
そして、安室ちゃんは当時、アムラーなるものを生み出した。
アムラーとは安室奈美恵を真似する女性、主に女子高生を総称するものだ。

では、アムラーはなぜ生まれたのか。
それは、圧倒的なルックスとダンスと歌唱力という魅力で惹きつけられたからだ。
自分もああなりたい、そう思ったからだ。
だからこそ、安室ちゃんなら似合うような格好をみんなが真似した。
そして、最も大事なことは安室ちゃん自身はファンに対してアムラーになって!とは言っていないことだ。
勝手に周りが感化されて、真似をしてブームになる。
これが本物の伝染の仕方だ。
それを自分は勝手に安室ちゃんの法則と呼んでいる笑

話は変わるが、自分にとっての安室ちゃん。
見た目はあまり似ていないが、赤平にある植松電機の社長植松努という人。その人のYoutubeを見て魅力を感じ、北海道まで会いに行きたくなった。

そして、会いに行くと会えるもので植松さんと何度かお話をさせていただく機会を得た。
そしてアドバイスや植松さんの興味のあるものに興味を得た。
当時の女子高生が安室ちゃんの真似をするように、
自分は植松さんの真似をしている。
直接いただいたアドバイスに対しては従順だと思う。
ハタから見たら。

でも、この人の言うことに従いたいと決めたのは自分であり、従順であると言うよりは自分が従いたいと思っただけ。

あくまで自分に対して素直なだけ。

そして、植松さんも安室ちゃんと同じように従うように言ってくることは一切ない。

それを応用して考える。
例えば、コミュニティーを作るにはどうするか。
仲間を集めて何かをする時にはどうするか。

自分の計画を知ってもらう必要がある。
手伝ってもらう必要がある。

要は、他人を自分の夢や意向に従わせる必要がある。(少なくともハタから見たら従っているように見える)

ではそのためにはどうするか。
従わせるにはどうするか?を考えるよりも大事なのは安室ちゃんの法則。

自分が魅力的になるように努力することが正道。

まとめると、
自分が自分に素直になって嫌なものは嫌だと言い好きな人とだけ付き合うと決心することが大切だと私自身は思ってます。

以上です。



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