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パーゴワークスのスイッチL

こんにちは!一人ハイカー、一人ワンダーフォーゲル部のaishiです。
今回は今使っているウエストポーチ、パーゴワークススイッチLのご紹介。

自分は春夏秋の3シーズンのハイカーです。
比較的長い距離を歩くと全部ザックに入れておくと何かと不便。
特に自分は歩きだしてからノッてくるまで少し時間がかかるタイプで、あ〜リップ塗りたい、だとか手ぬぐいやグローブをザックから出してなかったからザック下ろして〜なんて事も多いです。。
なので特に今日は歩くぞ!!という時はなるべくザックを降ろさずになんでも手に届くところ(全面)に配置しておきます。

また割りと面倒くさがりなので、補給や防寒などちょっとした事でも手の届かないところにあると後回しにしてしまったり。。そういうの良くないですね。あとあと失敗に繋がったりします。そういう事を防ぐ為にウエストバッグを活用しています。

また山小屋泊などでザックをおろしてトイレに行ったり食事に行ったり少し散歩する場合でも貴重品を常に肌見放さず管理しておくことは大事です。
そんな時に貴重品類や行動食、リップ、日焼け止めをポケットやザックの中に入れておくといざという時に管理が大変です。基本ウエスバッグ類は肌見放さすつけておいて貴重品やよく使うもの物は目と手の届くところに集約しておくと安心感が違うし、紛失や盗難のリスクもかなり減らせます。
初めての富士山なんかで体力も酸素も集中力も失くして何をするにも面倒になったり、落とし物をする可能性が高くなるのでウエストバッグやサコッシュを利用するのをおすすめします。
勿論今自分はウエストポーチが合ってますが人によってはサコッシュの方が使いやすいという人もいます。こればっかりは使ってみないとわからない事です。
歩く事ってその人の癖が大きく出るので何がストレスに感じるかわからないですよね。

なので自分のこういった記事を参考にして貰いつつ、自分に合ったものを色々試しながら見つけて貰えれば。
そういうのも登山やハイキングの楽しみの一つです。

そんな自分が使ってて良いなと思ったのがパーゴワークスのスイッチL。最初はもう一回り小さいスイッチMも検討したのですが、自分的にはLにして正解でした。やはり物を入れる時にある程度の大きさでないとグローブなんかをしたままポーチに入れたりするのも大変ですし、開け締めも大変。取り敢えず一時的にでも小物を放り込んでおけるのでLサイズにして良かったです。
Lサイズだとメインポケットの仕切りがあるポケットにもスマホや財布が入れやすいです。入るのと使いやすいはまた違うので自分に合ったサイズを選ぶ必要があります。

ウエストポーチは人により入れるものが少しずつ変わると思いますが自分は…
汗拭きシート、ウエットティッシュ、普通のティッシュ、薬、リップ、ごみ袋用のA6サイズジップ袋、ヘッドライト、チューブバンダナ、ビクトリノックスのマルチツール、イムコのライター、モバイルバッテリー、スマホ、家の鍵、財布を入れています。

これだけ入れるとかなりバッグの中がごちゃごちゃになるのでポーチ類を中に入れて整理しています。

財布や鍵などの貴重品、行動食、リップや日焼け止めなどちょっとした時にすぐ使いたい物はすぐに使えるように手の届くところ、目の届くところにおいておきたい。


登山用のウエストバッグの中には鍵などを留めておけるキーフックがついているものが多いで無くしたくないものは基本なんでも留めておきます。パーゴワークスのスイッチも当然付いていてメインポケットとサブポケットを穴を通じて行き来できるようにキーフックが取り付けてあるのでポーチや鍵、スマホなど落としたくないものはしっかりとフックに取り付けて管理しています。


サブポケットにキーフックを出してメインポケットにはキーフックに取り付けたストラップをメインポケットに通じる穴を通してポーチ類を留めている。


メインポケットの中はこんな感じ、仕切りの大きい方にはスマホを入れたり財布を入れたりする事ができます。

自分はiPhone11を使っていてゴツ目のケースにいれているのですがLならサブポケットの大きな仕切りに入れる事ができます。
Mサイズだとここの仕切りも小さめになって最近のスマホだとちょっと入れにくかったり、入らない物も割りと出てくるのでMかLで迷ってる人はLをおすすめします。身につけていると大きさはそんなに気にならないです。小さい方の仕切りにはヘッドライトを入れたりしてます。

サブポケットにモバイルバッテリーやケーブル類を入れるとこんな感じ。

雨降の時やMagSafeでモバイルバッテリーをiPhoneに取り付けた時は自分はサブポケットに突っ込んでいます。メインがパンパンだと厚みが出た時少し入れにくくなりますがそれでもちゃんとiPhoneとモバイルバッテリーを重ねて入れてチャックは閉まります。

スイッチの背面に付いているポケット。

ちょっと見た目は悪いですが使いやすいように背面のポケットはクリアファイルを加工してクリップとゴリラテープで留めています。これはなぜかというととても使いやすいポケットなんですがポケットが一段本体より下がっているのでポケットに入れようとするとポケットに入らずにお腹の方を通って落下してしまう事があったので。ちょっとふにゃふにゃしていて入れづらい、掴みづらいとい事もあって物を入れやすくしています。
A5のクリアファイルをポケットの中に入れて天蓋と同じ位の高さの位置で飛び出たところをカット。
そうするとグローブをしていてもクリアファイルの仕切りの部分がポケットの位置だとわかるので間違えてお腹のところに物を通して落とすという事が無くなります。

背面のポケットにiPhone11とジップロックの袋に入れた地図を入れたところ。

MagSafeで充電してない厚みが無い時や雨が降ってない時はスマホはここに突っ込んでおく事が多いです。サブポケットから伸ばしたキーフックに落下防止の為スマホをカラビナで取り付けてます。


好みでカスタマイズしていきましょう。
緑のタオルホルダーは使いやすいようにリールコードのキーホルダーに取り付けてます。

ウエストのベルトの緩みが気になる人はウェブドミネーター等で固定してやると良いと思います。
まあ本来は登山や軍、救助活動等で使われるベルト類はすぐに外したり、逆に服を着込んだり脱いだりしてもすぐに身体にフィットさせられるようにベルトを調整しやすくしてあるんですけどね。
あとバッグ前面にはカラビナやバンジーコードが取り付けられるループが4箇所付いています。
好みがわかれますが自分は岩に張り付いたりしないのでグローブや手ぬぐいをさっと挟んでおけるようにバンジーコードを通しています。
かなりごちゃごちゃした見た目になるのでかなり好き嫌いが分かれると思いますが使いやすさ優先です。
ちなみにどうしても急登やちょっとした壁が出てきて引っ掛けそうで危ない時はザックの中にしまっちゃえばよいのです。


パーゴワークスおなじみのフック。質感と使い勝手は中々良いです。

あとはスイッチのウエストベルトを取り付ける金具にはこういったフックが使われていて公式でも紹介されていますが比較的自由にザックに取り付けて固定したり、ウエストだけでなくチェスト(胸)に取り付けたりと自由度が高いので自分が使っていてストレスにならない位置を探して使ってみる事をおすすめします。
因みに自分は割りとお腹の位置に来るようにスイッチを調整しています。
スイッチを装着してからスイッチのウエストベルトの下からザックのベルトを通す事によってザックを背負っている時はスイッチはお腹の位置あたりに固定されています。
なので足元の視界も足上げも気になった事はほぼ無いです。

ざっとですが自分の使っているパーゴワークス スイッチLをご紹介しました。
正直XLサイズも気になっているのですが一番バランスが良いのはやはりLかなと。
これに限らず歩くことが楽しくなるような道具に出会い、自分に合うように少し工夫していく楽しみは大事ですね。登山や山歩きってとてもクリエイティブな事だと思います!


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