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なぜ別れられなかったのか。

道で怒鳴られるのは普通じゃないし、

説教2時間越えも普通じゃないし、

背中肘打ちされるのも、

飛び蹴りされるのも普通じゃないし、

線路に帽子とマフラー投げられるのも普通じゃないし、

携帯の画面割られるのも普通じゃないし、

顔に絆創膏もおでこ縫って禁酒も普通じゃない。

怒らせる私が悪いと思ってた。

だいたいことが起きるのはお酒を飲んだ後だった。

それを理由に許してしまっていた。

今にして思えば大きな間違えだった。

6年間のお付き合いの中で、

「あれ?」

と思うことが度々あった。

そうゆう小さな「あれ?」にきちんと向き合っていれば。。。

痛い思いをすることもなかったし、

あんなに傷つくこともなかった。

好きな人にされている現実を、

当時の私は受け止めることができなかった。

だから、「大丈夫」って思い込むことで自分を保とうとしたのだろう。

傷ついていたことに気づいたのは最近で、

やっと怒れるようになったのも最近である。

別れてから1年半以上たってやっとである。

怒鳴られたり、痛い思いをしたことなどを無駄にしたくないので書いていく。


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