見出し画像

祖母が贈ってくれた「一生勉強一生青春」

今、わたしの目の前には、相田みつをさんの「一生勉強一生青春」と書かれたポストカードがある。

引っ越しを繰り返しても、
必ず勉強机から見えるところに飾るようにしている


ふと、「これっていつもらったんだっけ」と裏面を確認。

2010年の誕生日に送られてきたものだった

お誕生日おめでとう!
今桜の美しい季節ですね!
おかきちゃんも桜の花の様に青春真っただ中
悔いのない日々を過ごしてください。
        ○○バー(←祖母の愛称)より

祖母から17歳のわたしへ

うちの祖母は「一生勉強 一生青春」を体現しているような人で、とにかく若々しい。今も健在で、81歳?かな。

興味があることに対するチャレンジ力が強く、孫の私がパッと思い出せるだけでも、テニス・スポーツジム・三味線・編み物・ステンドグラスづくり・かご作りなど、いろんなことに挑戦していた。市が主催する高齢者向けのカルチャースクールに参加していた時期もあったと思う。

そして、今は「オカリナ」を演奏する会に所属し、月に2回練習会をしたり、イベントに呼ばれて演奏したりしている。そして、この前会ったときは「太極拳」を習おうかな、と言っていた。

こうやって書き出してみると
想像を超えるアクティブ。

この血がたぶん私にも流れている(笑)

一生勉強 一生青春

わたしも、祖母のように
この言葉を体現して生きていきたい。

幼い頃は、旅先からポストカードをたくさん送ってくれたり、話を聞かせてくれて、世界を広げてくれた。

年末、笹本恒子さんという方の紹介をNHKで見たときに、祖母のことを思い出した。日本で初めての女性報道写真家として活躍された笹本さん。「好奇心ガール」と自分のことを称して、100歳になってもフォトジャーナリストとして忙しく仕事をしていたそうだ。

祖母にこの本をプレゼントすると、とても喜んでくれて「まだまだわたしも若いからもっと楽しまなくちゃ~!頑張らなくちゃ〜!」と、刺激を受けていた。

今回は母方の祖母を紹介したが、父方の祖母も、それはそれは素敵なおばあちゃん。これからの人生、目先のことは全くわからないけど、1つだけ決めていることがある。

それは、
わたしも将来、年を重ねてもチャレンジする心を忘れずに、チャーミングで、おしゃれで、日々を楽しそうに生きる、自分の祖母たちのようなおばあちゃんになりたい。ということだ。

何年先の話ですか(笑)と思われると思うけど、いつまでも若々しく、日々を豊かに生きるコツをたくさん知っているようなおばあちゃんになりたいと本気で思っている。

憧れの存在が身近にいて、年を重ねた先に、こんな生き方ができるかも、と思うとなんだかわくわくしてくる。

自他ともに認める、おばあちゃんっ子な私。

目の前のポストカードを見ていたら祖母のことを自慢したい気持ちになったので、書いてみました。

7月は、早起きできたらnoteを書こうと思っています。少し更新頻度をあげたいな。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?