決してそんなことはないんだよ。
あなたは答えの導き出し方を知らないだけ。
　
それをちょっとだけ学べば、あなたの中にすばらしいものが眠っている事に気づくはずです。

これまで考えた事もないような難しい課題に直面することはあるよね。
かつ、それは絶対に避けられない事。
　
どう考えればいいか分からないし、今何をすればいいか分からない。
ただただ焦るだけ。
　
そういう時って自身の無力さを実感したりする。
「私はダメ人間だ」と自己肯定感が著しく下がり、モチベーションなど上がるはずもない。
　
しかしそれって、その人が「無力」だからできなかったのかな？
　
何を言いたいかというと、その人は無力なのではなく答えの導き出し方を知らないだけだということ。
実に単純な事であり、「できなかった」と「無力」は決して直結しないもの。
　
昨日(10/31)、長崎総合科学大学に再び招いていただき１年生を対象に「思考法」の講義を行った。
内容はおなじみの「ブレスト＋KJ法」
　
今回、あえて普段考えないような課題を振ってみた。
ミッション：「新しい四字熟語を考えよう！」
　
こういう正解がないことって、真正面からぶつかってウンウン唸っても答えには至らず、疲れてしまう。
苦しいよね。
　
そんな時こそまずはブレスト！
　
① まずは自分の好きなことをブレストで出してみよう！
　例：趣味、スポーツ、映画、マンガ、遊び、おしゃれ、ゲーム…何でもアリ
② それを整理しよう。　←このあたりからKJ法
③ それぞれを漢字一文字で表そう。
④ さらに組み合わせて四字熟語にしよう。
　
などと小さなステップに分けると、楽しみながら課題に取り組める。
これを昨日から３週に分けて実際に行っていく。
これで答えの導き方、思考の方法を学んで欲しい。
　
どんな四字熟語ができるかとても楽しみ！！(^^)
　
多くの学生さんが無力感に悩まされるのは就活のとき。
「私はアピールできることなんて何もない・・・」
なんて声を多く聞く。
　
決してそんなことはないんだよ。
あなたは答えの導き出し方を知らないだけ。
　
それをちょっとだけ学べば、あなたの中にすばらしいものが眠っている事に気づくはずです。

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