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ぜ七面鳥が「トルコ(Turkey)」と呼ばれるようになったのか。

七面鳥が「トルコ(Turkey)」という名前を持つようになった理由は、歴史的な誤解と貿易ルートの複雑さによるものです。16世紀にヨーロッパ人が北アメリカに到着したとき、彼らは七面鳥を発見し、この鳥が既にヨーロッパで知られていた貿易品である「トルコの鳥」(turkey fowl)に似ていると考えました。当時の「トルコの鳥」は、中東を経由してヨーロッパに輸入されたアフリカの野生の鶏を指していました。貿易ルートがトルコ帝国と関連していたため、ヨーロッパ人は新大陸のこの鳥を「トルコの鳥」と呼び始めました。その結果、「トルコ」という名前が七面鳥に付けられるようになりました。


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私たちが海を渡って西洋から来た物に「洋(海の洋)」という接頭語をつけて「洋鉄」、「洋灰水」、「洋桶」、「洋燭」と呼ぶのも、ある意味で同じ文脈にあるかもしれません。これは単に流してしまう話かもしれませんが、正確な起源や理解が不足している状態で時間が経つと、少し深刻な問題や不便な問題が発生することもあります。

なぜ私たちは相手を正確に理解する必要があるのでしょうか。

古代ローマを例に申し上げますと、征服戦争後迅速な植民地の定住と管理、経済統制を行うためにローマの人たちは「標準化」を進めました。これは、単に移動するための人や物を移動させるための車輪の通る道の規格から、重さなど生活に関わる様々な基準まで標準化を進めました。ただ、このような標準化が行われたとしてもすべての国や人が同じ基準を持っているわけではありません。

アメリカの(インチ、フィート、ヤード、マイル)単位と韓国や日本で使用されるメートル単位を考えれば、容易に理解できると思います。

もちろん、現在は戦争によって相手を「自分」の基準に合わせて変化させるのは難しい時代なので、互いに必要性を理解し交流したり、標準化を通じてエコシステムを拡大する時代に変わりました。そうなんです。同じ概念でも基準が違ったり、受け止め方が異なる場合は数多くあります。

なので我々が相手を正確に理化するためには相手の文化を理解し、違いを受け入れることで、より良いビジネス関係の構築や友情を深めることができると思います。

日韓は似てる要素も多いですが、多方面でかなり差があるのも事実です

下記はモバイル機器においてのOSのシェアを比較したデータになりますが、日本はiOSが韓国はAOSが主流OSとして機能しております。


Source: StatCounter Global Stats - OS Market Share 

皆さんがご存知の通り、韓国では若い世代のiPhone使用率が増加しているものの、依然としてAndroidのシェアが約70%に近い国でございます。(韓国のiOSシェア32%)

逆に日本は、70%のiOSシェアと約30%のAndroidシェアを持っています。(日本のiOSシェア70%前後)

実際に、弊社でも韓国のパートナー企業を支援し日本進出する際、日本企業が韓国市場を攻略したい場合互いのベース認識が異なることをいつでも感じております。最近いろんなツールを利用すると言語的な障壁は解消できますが、まだ文化的差がどのようにマーケティング施策において影響するかに関しては経験のない立場から見ると把握するのが難しいと思われます。

ですから。。。

準備いたしました。下記は韓国のゲームマーケッターからよく聞かれる質問例ですが、

🤔日本の広告素材に美少女キャラクターを必ず使用する必要がありますか?
🤔マーケティングチャネルとしてLINE/ヤフーが必須ですか?
🤔日本独自のネイティブマーケティング戦略とは何でしょうか?

なので準備しました。役に立つ内容がいっぱい!

韓国と最もあ近い国で、毎年約700万人が訪問するお隣の国「日本」のアプリマーケティング市場を理解し、さらにゲームマーケティングに関する正確なインサイトを共有したいと思っています!

皆さんのプロダクトがゲーム関連でなくても、日本のモバイルビジネスを理解し経験無しでは得られない様々なインサイトを共有し、皆さんともコミュニケーションしたいと思っております。今回のセミナーで得られて知見は実践にも応用でいる内容になると確信しています。

ゼロからスタートする日本のゲームマーケティング進出戦略
2024年2月29日(木) 14時00分~15時00分 、ハングルで進行
ウェビナー申し込みアドレス:
スピーカー:日本のグロースマーケティング会社aixをリードするアレンさんとAD innovationをリードする小山様(ネイティブ並みのハングル言語力)


社員や提携先のみなさんが一生懸命インサイトを整理しながら準備している様子をみるとやはり応援したくなりますよね。こんな良い内容を発信してくれるのにもっともっと聞いてほしいと考えた次第でございます。29日開催されるためまだ、日程は残っておりますが、名だたる企業の担当も既にいっぱい参加しているので本当に楽しみです。日本からのご参加もお待ちしております。(日本で住んでいる韓国のマーケターの皆様ぜひもう一度聞いてみてください。)


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