しまなみにある生口島には「サンセットビーチ」という名の、夕焼けを見ることができるビーチがあります。ネットで調べると宿から車で10分くらいのところで、

とあり、少々焦りました（調べた時点で１７：３０）。

しかし実際はぜんぜん混んでないどころか、そこにいた観光客はなんと私たちだけ。駐車場は無料で車が数台しかとまっていなくて心配になるくらい、時間もぜんぜん１８時までではありませんでした。季節によって違うのかな。ネット情報をうのみにしちゃダメですね。

ビーチはこんな感じです。

ガイドブックにもありましたが、謎なオブジェを前にリアクションが取りづらかったです。なんだろうこの黄色いのは。かわいくない(笑)

巨大なメガネみたいなのもありましたが、こちらも「すごい！」という感じでも「おもしろっ！」と声を上げるほどでもないし・・・でもそこがいいんですよね、こういうのって。

この下のオブジェは何？

「角度を変えて撮影すると人参になる！」と息子ハルキが発見。

そしてサンセット独り占めというか、家族占め。
夕焼けと瀬戸内の海と空は、期待をはるかに超えてきました。

揺らめく空気と光。
波も複雑な色の空もぜんぶきれい。ずっと見ていられる。

瀬戸内の３月３１日の霞がかった空気感がとてもいい。

飛行機雲。沈みそうになっても角度を変えるとまだギリ見える。

パノラマ写真。迫力あるはずが・・・ちっちゃ(笑)

「きれいだねー！」って何回言ったことでしょう。

当たり前ですが、太陽は毎日ずっと昇っては沈んでるわけです。でもこんなに時間をかけてサンセットを見た経験は初めてでした。家族３人で観られたことも嬉しかったです。

あのときの瀬戸内の夕焼け、すごく良かったね

この先、家族の誰かがそういえば、間違いなく笑顔になれる。

サンセットを見た後は、ホテルの近くの「ちどり」に戻ってレモン鍋を食べて長かった１日を締めくくりました。