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7月が終わる。いつもと、なにも変わらない月だった。はずがなく。それは、「変わらないものは…
夢の中で、ぼくは学生だった。知らない人達ばかりの、知らない学校の。文化祭だった。 ぼくは…
顎が痛い。眠っているときに歯ぎしりなり、強く噛みしめるなりしていたらしい。そんなときは、…
と、ふと、ふいに、唐突に、頭をよぎった。特になにもせず、ぼんやりしているときに。時々、こ…
――おはよう。 ――……。 ――ね、おはよう。 ――あ。……おはよう。アルネ。 ――ピア…
まだ本調子じゃなかったのか、眠いのか眠くないのか、もしくは、よくわからないけど体が動かな…
こんな夢を見た。 連れが二人いた。両方男で、現実では知人ではないものの、どこかで見知った顔だった。片方はぼくに敬語で、もう片方はそうではない。年でいえば、ぼくは真ん中らしい。 ぼくらの前に、猫がいた。すでにしんでいる。 誰からともなく、ぼくらはいそいそと動いて、その辺りの土を掘って、埋めてやろうとした。 猫以外にも、なにか、色々しんでいた気がする。「色々」は忘れてしまったけど、それを覚えていたのは、唯一生きていたのがいたからである。 それは、猫だった。いよいよ、土を
あらすじ:色々あった。 内的要因とか、外的要因とか、そんなもろもろで、疲弊した一週間だっ…
あらすじ:ここ一週間、夢でも現実でもひどい目に遭い続けたので、なんかもう、思い付く限りの…
悪夢しか見れなかった。ので、日中にも影響が出始めた。いよいよ限界が来ていたぼくを見かねて…
連日家族の夢を見る。しんでしまえと思う家族も、しんでほしくない家族も。ぼくは、転げ落ちる…
――……おはよう。 ――おはよう、アルネ。 ――……。 ――何? ――寝ぼすけさんが、も…
ひどい、どころか、最低な夢を見た昨日。眠っていたのに、疲れてしまって。パートナーを見送る…
悪くない夢だったのに、目を覚ます直前で、最低最悪の夢になった。突然、知らないおばさんに、ぼくがぼくの父親を嫌っていることを、批判された。言い返すぼくは、なぜか声が出なかった。夢の中では、声を出したいときに限って、まったく出ない。そういえば、逃げたいときも、上手く走れない。 昨日は、いい日だったと自分でも思うのに。自分で自分を台無しにしている。二度と会いたくない人間は山ほどいる。父親はその筆頭だ。親だと思いたくない。誰のせいで、「こんな」人間になったと思っているんだ。誰のせい