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cider.

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サンダー、サイダー、サバイバー。まっとうに生きるって、大変だ。
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2022年7月の記事一覧

容赦なく、月日は進んでいく。

7月が終わる。いつもと、なにも変わらない月だった。はずがなく。それは、「変わらないものは…

相地
1年前
3

こんな(夢も現実も、ぼくをころそうとする)夢を見た。

夢の中で、ぼくは学生だった。知らない人達ばかりの、知らない学校の。文化祭だった。 ぼくは…

相地
1年前
2

いつでも眠いし、顎が痛い。

顎が痛い。眠っているときに歯ぎしりなり、強く噛みしめるなりしていたらしい。そんなときは、…

相地
1年前
3

「短い命だった」

と、ふと、ふいに、唐突に、頭をよぎった。特になにもせず、ぼんやりしているときに。時々、こ…

相地
1年前
3

ピアノの君と、ぼんやりする。(今朝は、ホットコーヒー)

――おはよう。 ――……。 ――ね、おはよう。 ――あ。……おはよう。アルネ。 ――ピア…

相地
1年前
7

足元がおぼつかなくても、過ぎる一日。

まだ本調子じゃなかったのか、眠いのか眠くないのか、もしくは、よくわからないけど体が動かな…

相地
1年前
3

1,000,001回目もしなない猫の話(こんな夢を見た)

こんな夢を見た。 連れが二人いた。両方男で、現実では知人ではないものの、どこかで見知った顔だった。片方はぼくに敬語で、もう片方はそうではない。年でいえば、ぼくは真ん中らしい。 ぼくらの前に、猫がいた。すでにしんでいる。 誰からともなく、ぼくらはいそいそと動いて、その辺りの土を掘って、埋めてやろうとした。 猫以外にも、なにか、色々しんでいた気がする。「色々」は忘れてしまったけど、それを覚えていたのは、唯一生きていたのがいたからである。 それは、猫だった。いよいよ、土を

「そんな生き方をしている。」

あらすじ:色々あった。 内的要因とか、外的要因とか、そんなもろもろで、疲弊した一週間だっ…

相地
1年前
3

温泉に浸かり、ノンフライヤーを買った話。

あらすじ:ここ一週間、夢でも現実でもひどい目に遭い続けたので、なんかもう、思い付く限りの…

相地
1年前
2

睡眠専門医を訪ね、悪夢が悪化した話。

悪夢しか見れなかった。ので、日中にも影響が出始めた。いよいよ限界が来ていたぼくを見かねて…

相地
1年前
1

夢がぼくをころそうとしている。

連日家族の夢を見る。しんでしまえと思う家族も、しんでほしくない家族も。ぼくは、転げ落ちる…

相地
1年前
5

できないぼくが、できること。(今朝は、ホットコーヒーとサンドイッチ)

――……おはよう。 ――おはよう、アルネ。 ――……。 ――何? ――寝ぼすけさんが、も…

相地
1年前
4

赦されたい。

ひどい、どころか、最低な夢を見た昨日。眠っていたのに、疲れてしまって。パートナーを見送る…

相地
1年前

嫌だ、嫌だ、嫌だ、

悪くない夢だったのに、目を覚ます直前で、最低最悪の夢になった。突然、知らないおばさんに、ぼくがぼくの父親を嫌っていることを、批判された。言い返すぼくは、なぜか声が出なかった。夢の中では、声を出したいときに限って、まったく出ない。そういえば、逃げたいときも、上手く走れない。 昨日は、いい日だったと自分でも思うのに。自分で自分を台無しにしている。二度と会いたくない人間は山ほどいる。父親はその筆頭だ。親だと思いたくない。誰のせいで、「こんな」人間になったと思っているんだ。誰のせい