人生はどのように設計されているか
2024年が始まって2月になりました。オレゴンには寒波が来ているとのこと、皆さん大丈夫でしょうか。
どうか暖かくして、しっかり食べてしっかり寝て、この冬を乗り切ってほしいと願っています。
わたしは以前ボストンに住んでいたことがありますが、本当に冬の大変さは尋常じゃありませんでした。スノーストームで大学やデイケアはしょっちゅう休みになるし、車なしの雪のなかの赤ちゃん連れ食料調達の徒歩の苦行といったら(以下略)。
ともかくも心と体の健康が本当に大事だと思いますので、くれぐれもご自愛ください。無理しないでください。皆さまがどうか暗い気持ちになっていませんように。
忘れられない出来事に遭遇
実はわたしにとって1月は能登地震や飛行機事故はもちろんのこと、個人的にとてもつらい出来事があった月になってしまいました。一生忘れることはできないと思います。
つい先月まで元気な姿を目にしていた人に永遠に会えなくなってしまったからです。その連絡を受け取ったのは1月が始まって1週間が経とうとしていた夜でした。
それは土曜日で、わたしはいつも通りリビングのテーブルに座って、長い冬休みの果てにもうすぐ始まる「日常」に怯えていたのでした。冬休みはわたしをすっかり怠惰にさせ、夜型の人間になっていましたから。
思えばあの日を境に、わたしの中の何かは死んでしまったし、今も蝕まれている感覚はあります。
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