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『低空飛行』は、長く飛ぶためのひとつのスタイル。

今日、仕事で、ひと区切りがついた。

そんなタイミングで、いつも素敵な手紙のような文章を書いてくださる、しいたけ.さんのnoteを読んだ。

今のぼくは、そう、、

プロ野球で言えば、7月のオールスターゲームが終わったタイミング。(あれ?今ってあるよね、オールスター。)

小学校で言えば、7月後半の1学期が終わったタイミング。

ハーフマラソンで言えば、序盤のわちゃわちゃ感がかなり落ち着いてきた7〜8キロらへん。(…ぼくはフルマラソンの経験がない笑)

つまり、、フーーーッと長くて深いため息をついても、いい時期、許される時期なのだと思う。

年末から今年にかけて、ぼくは『超・低空飛行』を続けてきた。

1月。年明け早々に親戚にご不幸があって、落胆に沈んだ。

2月。ひたすら毎日のことを書き連ねては、自分のことを客観視し続けた。あと、寒かった。

3月。仕事の、『どピーク』がやってきている中、自分のペースを淡々と守ってよくやった。気を張り続けて、踏み込ませなかった。

4月。仕事の山をもうひとつ乗り越え、ほぼ日の『生活のたのしみ展』のスタッフとしてはたらき、好きなことで身の回りが溢れかえった。ちなみに、これまでにないくらいクレジットカードを使った。(つまり買い物などした。)

そして、令和の5月。

大型連休とともに、爆走して、静岡しきじでサウナや、ロースター巡りなど→東京戻って熱燗と占いの会、ラブサマちゃんのライブ→翌日、南会津でユザーンさんのライブ→会津で会いたい人ツアー→福島の若冲展など→西会津町へ初上陸など…これ、10日間くらいでやったんだぜ。マジだぜ。

この辺から時系列で読んだらわかる。読んでみたら同僚の結婚式もあったんだった。忘れてた!

だいぶと、だいぶ、楽になってきた。

それは、たぶん、自分の状態とか、考えていることを自分で分かることができたから。

そんな意味では、この『note』ってアプリにぼくは、心底感謝している。

だから、『アプリ課金』を一切しないぼくが、このnoteの、有料noteをガンガン買っている。ぼくのメンタル最悪期から、少しずつ少しずつ、上向いてきた時期を経て、今ここに至るまでのプロセスを、誰よりもよく知っているからだ。

そんなわけでぼくはnoteにお金を使う。

さらに、noteで書いた有料の記事を読んでくださる方々もいる。本当に感謝だ。。

『noteで頂いたご恩は、noteに返す』と決めている。これは、どれだけ売れても、たとえ売れなくても変わらない自分のポリシー。

noteをきっかけに最悪期から這い上がり、低空飛行をし続けつつと、なんとかかんとか自分を取り戻す人が、1人でもいるといい。また、自分もそんなきっかけを作りたいと思っている。

這い上がれた理由は、ただ一つ。

低空飛行を続けられたから。

もっと言うと、墜落しなかったから。

自分が『どれくらい沈みきっているか?』がわかった。飛行機の高度計(っていうの?高さがわかるやつ)で、どれだけ自分が低空飛行しているか?を、把握できた。

そんな自分を、実の自分はどう思っているか?

全部書いてきた。そんなつもりで始めたわけではなかったけど、勝手に書いてた。

今から読み返してみても、ほとんど記憶がないけど、たしかにこうして書いている。

書くことはセラピーだと、以前しおたんのnoteで読んだことがある。

感情や、思考は、人間であれば避けることはできない『生理的な営み』だ。それを、なかったことにはできないし、なんらかの方法で処理しなくては溜まる一方だし、いつか爆発する。

その対処の方法として、『書く』ということが、どれだけぼくの心の支えになったのかを、今日この区切りのいいタイミングで、ビールを飲みながら書きたかった。

今日という日があって、本当に良かった。

さて、今は、CITANのラウンジ。

かなりいい感じだ。

もう一杯飲んでから帰ろう。








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