実家のある会津での1日。

起きる、食べる、歩く、話す。全てがとてもゆったりとしている。ペースという概念を意識することなく生きることができる。

じぶん以外に、じぶんを動かしたり掻き立てたりするものがない。

こういうのがたぶん幸せってやつだ。

朝は、普段の日曜よりは早めに起きた。家の中に火の気を起こす。つまりは暖房を入れる。

子どもがいると火元はとても気をつかうのだけど冬の『ストーブ』が、ぼくは昔から大好き。直で火を見るのは、たぶん人は安心感や安らぎを感じるようにできてると思うんだよね。

20年以上モンのバウルー。

ホットサンドメーカーというものも、ある。が、せっかく目の前に火があるのだからと、母の年季の入った『バウルー』を火にかける。

で、できたホットサンド。バターを塗って、ハムとチーズのシンプルなもの。

実家には、器好きだったおばあちゃん、アンティークや道具好きな母の結構いい品がガラス棚などに眠っていて、ぼくは帰ってくるなりそうしたものを使って、お茶を淹れたり、コーヒーの器に使ったりしている。今日もひとつ常滑焼の急須を見つけ、東京の家に持ち帰ることにしたのだった。

午後は、南会津のカフェ、ジーママへ。

今回は、法事のため、家族で帰省だったものの、明日からの仕事に合わせて妻が一足早く帰り、ぼくと娘は、明日東京戻りの予定。

1日だけは、父と娘のふたり旅だ。

今日は、妻のお見送りに合わせて外出。しばらく行けていなかった、夫婦で営む南会津のカフェへ。

CAFE JI-MAMA/hitotsubu

〒967-0004 福島県南会津郡南会津町田島上町甲４００４0241-62-8001https://goo.gl/maps/FQm9pteifqt

ここのオーナー五十嵐さんは、南会津地域を盛り上げようと、自らフェスを企画、運営している。ぼくもここ数年東京から仲間を連れてツアーを組んで参加しているが、内容がなかなか素晴らしい。

大宴会in 南会津のこと

詳しくは、この公式サイトを見てほしいが、とにかくゆっくり、まったり、地域に愛されるフェス。お客さんも地元とそれ以外の地域、まさに半々くらいでちょうどいい空気感で、ぼくは毎年参加している。

先日の『ソトコト』にも掲載されており、今、少しずつ注目されてきている。

今年は、6/15（土）に開催。

2/25には、『アーティスト発表』が控えており、3月からはチケット販売をスタート。

毎年参加している仲間に呼びかけたり、去年行けなかった仲間にもあらたに声をかけたりして、忙しくなりそう。

南会津と西会津。

また、今年は南会津の他にも、『西会津』にも注目している。クラウドファンディングで関わりを持った『ゲストハウスひととき』があり、ゴールデンウィークから夏前くらいまで、東京と会津の往復が激しくなりそうだ。

今日、このクラウドファンディングが目標である100万円を超える多くの協力を集めて、達成したという発表があった。

めでたい！！

ぼくも『ひととき貸切プラン』で申し込んでいたので、今年は西会津をよく知ると同時に、ひとときで『貸切イベント』をやろうと思う。

地元の『本気』と関われる。

本当に楽しみな一年だなぁ。