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笹川流れの塩

新潟県村上市にある笹川流れ
そこで作られている塩の工場を見に行ってきました。

中に入ると、大きな釜で海水がゆっくりと煮詰められていて、びっくり!
お店番をしながら作業をされていました。

薪で煮詰めていきます
不純物をこしていきます。
最後に不純物を取り除いていきます。
1日に上に乗ってる塩4袋くらい作るそうです

平成9年(1997年)に塩の専売制度が廃止され
定年になったのもきっかけで始めたんだそうです。

何気なく「会津から来たのですが、
会津の山塩に作り方が似てますね」と話したら
「何度も見学に来て作り方を見に来てたよ」と。
ルーツは同じだったんですね!

5年ほど前にお伺いした会津山塩工場
外には大きな煙突とたくさんの薪がありました
薪でじっくり煮詰めていました
ガスや電気など試してみたけど薪が一番良かったと
人の手で不純物を取り除いていました

さて、家にたくさんご当地の塩があるにも関わらず
ここまで話を聞いてしまった以上
欲しくなって買ってしまいました笑

玉藻塩

ホンダワラという笹川流れに自生する海藻と
焚き上げて作ったそうです。

塩の花

これが一番興味があった「塩の花」
海水を15時間焚き続けて、ようやく浮かんでくる
塩の結晶です。
どんな味がするんだろう?

楽しみです🧂

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