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人気noteから広く伝わる『タイトル』の勉強をしよう。

私、タイトルをいい加減に付けがちなんですよね。

それで、ちょっと反省しているので今日は、誠に勝手ながら『人気noteから広く伝わる「タイトル」を勉強しよう』の会とさせていただきます。はい。
参加者1名、私だけ。異議ございません。過半数以上の賛同に基づいて、この議題は賛成多数で承認されました。やったー!(茶番

■タイトルは本当に大事なのか?

そんなことは私が言うまでもない。「タイトルは大事だ!」と誰しもが言っている。

でも「いい加減なタイトルを付けがち」からわかるように、それまで私が、実感としてタイトルは大事だなぁと思ったことは、あまりなかったのです。
中身の良し悪しとは直接関係がないし、ありがたいことに、どんなタイトルでも運営さんやフォローワーの方は見てくれる。もちろん左右はされるけれど、必要十分でいいんじゃないか?なんて思っていたりしました。

でも、そうじゃない。と思ったのは、他のnoterさんがPVを晒しているのを見たとき。

そこには、私では到底届かないようない立派な数字が並んでいたんですよね。その方は、フォローワーの数はそれほどいない。ツイッターとかにファンが沢山いて、そこから直接来ているわけでもない。

その答えは、「検索流入」であり、限られた場所で人を引き付ける「フックのあるタイトル」が付いていたとしか思えない。

『やはりタイトルは大事だ!』

そう結論づけるしかないし、そうとわかったら、とりあえず手を出してみるのがオタクの性ってものなのです(笑

■人気記事のタイトルを考察する

最近知ったんですけど、「note一覧」というページがあって、そこに特段のカテゴリーわけもなく、スキ数順かな……で記事が並んでるんですよね。

これ、どこかから見れるという話を聞いて、「へ~」って流していたけれど、いざ見ようと思ったら、全然見つからなくてとても苦労しました(笑
パソコンからだと「?」のところから入って、下の「サイトマップ」に「note一覧」ってあるんですよね。長い旅だったよパトラッシュ……

ここでは、中身には基本的に触れないので、気になる方は「note一覧」からどうぞ。

さあでは、手始めに上の方から10個のタイトルを見てみましょうか。

「経済制裁下のイランに行ったら色々すごかった」
「母が毒親の一線をこえたあの日、子供時代が終わってしまった」
「羽田と成田を間違えたけど間に合った話」
「創作に携わる、すべての人にこれくらいのメンタリティでいてほしい」
「死ぬかもしれないから、言っておきたいこと。」
「「この国をどうしたいの?」と聞かれたので考えてみました。」
「山の上のパン屋に人が集まるわけ」
「【最新版】 海外でクレジットカードを使う際に注意すべきこと。「日本円か現地通貨どっちにするか」と聞かれたら…」
「ビジネスモデル2.0図鑑 #全文公開チャレンジ
「文系でプログラマーになったけど色々失敗して3年半で会社を辞めた話」

中身もさることながら、タイトルだけ見ても押しも押されぬ感が凄い

この中でどれか「読まないやつを選べ」と言われても選べない。どれも気になる。さすが人気note。

ただ、ここまで来ると、この記事はこの人にしか書けないな……という、経験や立場に裏打ちされている内容及びタイトルなので、そこはなかなか追従が難しい。いきなり私が「この国をどうしたいの?~」とか言いだしたら、ちょっと変な人認定されること必至だ。

それでも、タイトル一文を見ただけで、「気になる内容が書かれている」ことの想像が容易につきちょっと覗いてみようかな、という気にさせるものであることは間違いない。

『タイトルは中身の要約』

所謂、『パワーワード』が入ってくるのも多くに見られる特徴だろう。

『経済制裁下』もさることながら、そこに続く『イラン』とか。『毒親』なんてのも強い言葉だ。『死ぬかもしれないから~』なんて言われた日には、見て見ぬふりが出来るわけがない。
『文系プログラマー』なんてゆうのも、仕立て上げたパワーワードっぽくって素敵だ。

それ自体が、検索される単語というわけではなさそうだけれど、一目見て「強い言葉」であることは間違いない。タイトルという限られた文字数の中だからこそ、そういった「強い言葉」を使っていかなければならない。

『強い言葉を使う』

『文字数』に関してはどうだろうか。

一番少ないのは、わざわざの「山の上のパン屋~」で15文字。一番多いのは、「海外でクレジットカード~」の53文字。

この二つを除くと、18文字から32文字

ちなみに私のタイトルを眺めていると、圧倒的に多いのは10文字前後。それでは中身が伝わらないということでしょう。noteではタイトルは「15~25文字程度」がいいと深津さんもおっしゃっていますね。

グーグルであれば35文字程度まで表示されるようなので、note基準よりも多少長めなものも許容範囲ということでしょうか。そして、ほぼその文字数で決めてくる人気noteたち。勉強になります。

『文字数は15文字から30文字程度』

■まとめ

『〇〇が××な△△個の理由』みたいな、テンプレタイトルも、個人的にはダサさも感じますけど、訴求力があるから使われるんですよね。

noteは居心地がいいくせに、外にも開いているという異次元の魅力がある場所ですからね。せっかくそんなスペシャルな場所にいるからには、きちんと『外』も意識した記事を書いていきたいものです。


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