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もしも、天気予報がなかったら

関東では、7月16日(金)に梅雨が明けました。
昨年よりも短いなぁと思ったら、昨年は8月1日に梅雨が明けたよう。

今年、関東地方は平年より7日遅く梅雨入りし、平年より3日早く梅雨明けしたようです。

詳しくは、気象庁が提供する梅雨入り・梅雨明けの速報値をご覧ください。

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普段、明日の天気はどうだろう?とか、〇日の天気はどうだろう?外出するからお天気がいいなぁ……なんて思いながら天気予報をチェックします。

「梅雨時期、天気予報当たんないなぁ」
「あれっ?晴れって言っていたのに、急に雷雨だよ」

天気予報が当たらないと、ボヤくこともありますよね……。


で、最近、歩きながらふと気づいたこと。

「この世に天気予報がなかったら……!?」


タワーの色で天気を知った子供時代

さかのぼってみると、子供のころから天気予報って身近な存在でした。

というのも、ニュースの終わりに天気予報がやっていて、子供なのでニュースの内容はよく分からないけど、明日はお日様だから晴れるんだなぁとか、曇りマークだなあとか、雨なんだなぁとそこはマークで示されていたから分かるんですね。

ヤンボーマーボー天気予報!とか、朝のニュースでやっていた天気予報とか、TEPCO天気情報とかね。もしかしたら、歌で覚えていたのかもしれません。歌って偉大だなぁ。

ヤンボーマーボー天気予報


TEPCO天気情報


もっとローカルなお話をすると、子供時代に住んでいた市にはタワーが建っていてタワーの色でお天気が分かりました。
紫色だと晴れ、黄緑色だと曇り、水色だと雨でした。

だから、夕方になると「明日、晴れだねぇ」とか、「困った、明日は雨」とかと、自然と天気の話になっていたんです。


この世に天気予報がなかったら……

話を戻して、本題に。
だから、天気予報がないという発想を人生でしたことがなくて、「天気予報がなかったら……?」という問いが出てきたことに非常に驚きました。

この世に天気予報がなければ、小さなところだと「きっと折り畳み傘は存在しないだろうなぁ」とか、「この暑さはいつまで続くんだろうなぁってボヤくな」とか思いつきました。


天気予報がなかった時代は、きっと降り続く雨のせいで水害で悩まされて、予期せず大きな災害が発生していたのだろうと思います。日照りや長雨で作物が育たなかったのだろうとも想像します。


やっぱり天気予報があるおかげで、ある程度の確率で近い将来の天気が予測できて、「とりあえず、折り畳み傘を持っていこう」とか、「大雨で河川が増水するかもしれないから危険!」とか、「夕立の予報出ているから、洗濯物を外に干すのはやめよう」とか対策出来るのだと思います。

もしこの世に天気予報がなければ、大雨などによる気象災害による物的損害はもちろん、経済的損失ももっともっと大きくなっていたのだと思います。

最近の天気予報では、「大雨によって河川が増水して危険!」とか、「山間の地域では地盤が緩みやすく、土砂災害が発生するかもしれない!」と気象災害に対する注意喚起がよく行われており、気象災害からの防災の観点で、天気予報は重要なんだなぁと思うのでした。

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えっ、なぜ、あじさいが天気について語っているんだ……!?って。
偶然「おかえりモネ」の総集編が放映されていて、主人公のモネが

「天気は予測できる、それは起こりうる災害を防ぐことができるんだよ」といった言葉を聞いたから。そして、週末、炎天下の坂道で「この暑さ、いつまで続くんだろう……」と思ったから。

注意:あじさいは、気象に関しては全くの素人です。おかえりモネも気象予報士の話……くらいしか分かっていません。。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました!

あじさい



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