息子（中２）がTwitterで
好きなアーティストからファボが来たと大喜び
していて見せてもらった。
すると息子のTwitterの
自己紹介欄にLG(B)TQと書いてあった。
息子にこれBって事？
と聞くと、
「まぁ自分男の人でも女の人でも
良いんだよね。その人を好きになれば。」
とあっさり言っていた。
息子の大好きな海外のラッパーでLやB、Qを
公言している人は多い。
いつからそう思ったの？
んー中２かな？
友達に好きな男の子いるの？
友達は無理。
友達としてしか見られない。
ラッパーでユーモアがある人がいて
この人と一緒にいたら楽しそうだなとか
考えるようになって、別に女の人でも男の人でも
良いんじゃないかって思うようになったんだ。

私自身全く偏見はなく
むしろLGBTQ等とカテゴリーを作るのも
どうかと思っている。
人が誰を好きになろうが自由だと思っている。

それで悩んだ事とかあった？
ないよ。
母ちゃんに言ってスッキリした？
別に。だって母ちゃん普段からそういう話ししてるし
結婚制度にも怒ってるし
そんな事で何も思わないと思ってるから。

そっか。
まぁエッフェル塔とも結婚する人がいるしね。

あくまでまだ好きになった人はいないらしく
あやふやで憧れを好きと思ってるのかも
しれない部分もあるが
でも息子がもしGだろうがBだろうが
自由だと思うし私は応援する。
むしろその事を中２で母親の私にさらっと言った事が
すごいと思う。

Twitterの欄にはADHDという事も
記載されていた。
私自身が中学２年の頃なんかより自分の事を
知っていると思った。

そのTwitterの内容も中２らしくなく
１人称は僕できちんとした文章を書いており
私はその事に息子が部屋に戻ってから泣いてしまった。

自分の知らないところで息子は
成長していた。
学校での勉強より大事な事を息子は
知っているように思える。