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物事を俯瞰するのが苦手だ

全体を見通す

博士課程に入ってから自覚したのですが、
演繹的思考、俯瞰的思考が苦手です。

自分の中から自然とそういう思考がわいてくることがありません。

なんでも個々で向き合ってしまいます。
知識として、枠組みをとらえるということができないわけではないのですが、
感覚として、そういう見方が自分のなかに存在するわけではありません。

空間把握といいますか。
そういうのも苦手です。

イマココの事象を認識することしかできません。

自分にはなくて他人にある思考を自覚するというのは難しいものですし、
逆に私の俯瞰できない感覚を理解できない人もおられると思います。

まあでも例えば
絶対音感というものが何なのか知識としては知ってても、
絶対音感がないと、実際はどういう風に脳が反応しているかはわからない、みたいな話です。

他の人は、物事を全体としてとらえることができて、抽象的に描写することができるらしいとは知っています。

私はそのような見方があるという事実を知っているだけで、
自分でそれを真似してやろうとしても、
こ、こんな感じかな、、、といまいちしっくりきません。
こうしたら客観的っぽく見えるかもしれないという文章をしたためてるだけです。

研究者に向いてない気もします。
でも人とは違う視点は持てます。
人と同じように俯瞰して物事を見てないから、必然的にそうなります。

なので、自分から見た世界を探究するのは、ありなのかなって思ってます。

需要とか価値とかもよくわかりませんが、
私にできるのは、自分はこれが大事だと思うということに向き合うだけです。



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