ごきげんよう🍒アカチェリーナ４世です🤙🏻👈🏻

手術後、ベッドからみじんも動けず、時計ばっかりみてた20時間が過ぎ、やっと朝になって
回診が、キター！！！！

😂😂😂

私の手術は3人の先生が執刀してくれたらしいんですが、その内の2人の医師がやってきました
ゴッドアームDr.城島と、もう1人がまたイケおじ！ワンピースのシャンクス似のイケメン、シャンクスおじ

ゴッドアーム城島は「歩けそうかい？」
と聞いてきたので、「…多分?」と言ったら何が面白かったのかその場の全員が笑ってました
それで私もちょっと嬉しくなりました(単純？笑)

やっと歩いてみることになりました
何より私を奮い立たせたもの
それは、「早く元気になりたい」でも「退院したい」でもなく

「歩けたら尿管抜くからね」

という一言でした
たった1日つけてただけでも尿管カテーテルはきつかった…


ばあちゃんが死ぬ前に入院してた病院で、転倒の危険があるからと尿管をつけられたんですが、それを嫌がってたのを思い出しました
これは確かに嫌だよね…

看護師さん「歩けそうかい？無理そうならもう1日尿管つけたままもできるよ」
アカチェリーナ「(食い気味)歩いてみますッッ！！」
(尿管ステントを手術時に入れたらしく、しばらく血尿が出るよと言われました。まじで引くくらいの血尿が出ました)

ハラキリしたお腹よりも背中の管が当たってた方が痛くて(プラスチックのキーホルダーが背中に押しつけられてるみたいな感覚)
プラス、背中の管全体が痛重くて背中をまっすぐにできず、歩くのもまたしんどさが高めでした。立ってみると重力が2倍くらいに感じて、体が重すぎた

例えるなら、風邪ひいて筋肉痛になるじゃないですか？あの状態で思いっきり下に引っ張られてるみたいな感じでした
立ってると背中がしんどい、お腹も痛い
でもベッドに座ると背中の管が当たって痛い

なんて言うか、全く救いがない
360度全方位しんどい

いや、一つだけ救いありました

上記の状態で気合いで2メートルほど看護師さんと点滴棒につかまって歩き、尿管外してもらえたこと🥳
尿管が全体のつらみ内訳の6割ほどを占めていたので、解放されたって感じでした

5月からお腹痛いのが続いて、もう痛み耐性がゼロに近くなってるから、痛いのが続くとすぐしんどくなるようになってました
いつもならかなり我慢強い方のはずなのに、昨日のたった1日で心折れました

ただ、看護師さんは皆個性があって関わってると面白いなぁと思ったり
すごい丁寧な人もいれば雑な人もいて、
色んな話してくれる看護師さんもいて、楽しいです

朝食後くらいに昨日入院してきた隣室の人が看護師さんから10時から絶飲食ですと言われてるのが聞こえて、2時間前からだから、隣人は12時から手術なんだなぁ〜と勝手に他人の手術時間を特定してました

昨日の自分を見てるようで、なんだかエール！って気分でした

コロナ対策として、お見舞いは1週間に一度、15分だけと決められていたんですが、この日、家族がお見舞いに来てホッとして泣きそうになりました

そして家族と面会してる最中にストレッチャーに乗せられた人が横切って行き、顔は見なかったけど、多分隣人だった気がする

夜になるにつれて、背中の麻酔の部分の、キーホルダーが押し当てられてる時のような痛みが強くなり、歩いてトイレに行くだけでもしんどくなり、夜勤の看護師さんに伝えました

背中を見てくれて、点滴の液が漏れて中のチューブの周辺に漏れ出てたみたいで、押すとブヨブヨになっていて、それが痛みのもとになってるとのことでした
(手術前に麻酔の管を一度抜いて入れ直したのが原因じゃないかなと言っていた)

ただ、私は脊髄に入れているので、もっと重篤な副作用がでなければ、大丈夫らしい(脊椎に入れてて危険な副作用はもっと重篤なもんだってことらしい。怖)

看護師さん、Dr.城島にも電話して聞いてくれて、
「明日の朝外す予定だから、今夜は様子見で大丈夫でしょう」
ってことだから、ちょっと今夜だけ我慢して寝てみてと言われました

背中の麻酔の点滴の量を減らしてくれて、「これで楽になる人もいるよ〜」と言われた通り、だいぶ楽になり、久々にぐっすり眠れました

番外編:入院の1ヶ月前の守護霊話

ちょっとここで番外編の話をちょっと挟ませてください

入院の1ヶ月前に、急に「手術で死んでしまったらどうしよう」と怖くなった日がありました

スピリチュアルみたいな話になって恐縮ですが、私は『守護霊』っているんじゃないかなと考えています

居ても居なくても別に変わらないけど、居ると思ってた方が、自分の力だけではどうしようもない時に『神頼み』ならぬ『守護霊頼み』ができて気持ちに余裕ができるので

守護霊っていうのは身近な人がなるってよく言いますが、私は自分に都合のいい人を勝手に守護霊認定してます笑

父親、ばあちゃん、祖父、ばあちゃんの父母、祖父母、ペットなんかです笑

1ヶ月前のこの「死んでしまったらどうしよう」と怖くなった時も、
『守護霊のみんなが守ってくれるから、私は絶対大丈夫だ』
と考えることで少し気持ちが楽になりました

特にばあちゃんは私をいつも心配してたから、死してなお、私を守ってくれるんじゃないかなと思ってました

＊＊＊＊＊＊＊＊＊巻末CM＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まさか腹じゃなくて背中の麻酔のほうに
苦しめられるとは思ってなかったアカチェリーナ４世ですが
真面目な面もあってですね
普段はシンガーソングライターとして
辛い気持ちを口にだして伝えていくことで
皆で自分の辛い気持ちを言えるようになろうと
いうメッセージを発信しています
公式ＨＰにたくさん自分の気持ちを載せているので
見に行ってみよう

アカチェリーナ4世 札幌を拠点に活動するミュージシャン,アカチェリーナ４世のWebサイト akacherryna4.com

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