まあ、いっか。2-2。

同じ動画から違う記事を書いてみようとしばらく前に思いついて

それは、同じものを見ても同じことを思うわけではないことのチャレンジになるかもしれないし、どう切り取るか何を見るかに、その人らしさが出ると言えたらイイなと思うから。

フィービースノウは、元夫が嫁入り道具に持参した大量のCDたちの一枚で、彼は物欲は殆どない人だったけど、いやそれが物欲なのか笑、CDは部屋の床が抜けるんじゃないかという程コレクトしていた。かなり広いジャンルの音楽を聴きまくっていたので、当然音楽にはめちゃくちゃ詳しく、選球眼というか彼の聴く音楽のセンスも(私にとって)よくて、大変勉強になった笑。

このライブ動画を見て思うのは、意外と観客のノリが悪いことである。というか、日本のライブハウスのドレスコードにはない自然なノリなんだと思う。もちろんRADのライブで会場全体で動作がシンクロするのも感動的ではあるけれど、日本人のノリはどこか強制されているのではと猜疑心を拭えない。(誰に?笑同調圧力か。あー答えが出ちゃった)

彼女自身も少し年齢を重ねてのステージなんだけど、バックのミュージシャンの方もおグシなんかに重ねた年齢と貫禄が見えるけど、積もるいく年月音楽を楽しんできたぜいっという雰囲気が見えて中年過ぎの音楽ファンとしては嬉しくなる。兎に角、やっていて楽しそうなのである。

音楽は若い人だけのものじゃない。声のハリやノビは失われても、その間ずっと音楽を好きで、又は音楽を続けるために苦しんだことは、歌う姿、ギターを爪弾く姿を魅力的にしていると思う。

今度ライブに行ったら、最初から最後まで両手を合わせて微動だにせずずっと拝んでいようかな笑。自分らしく、好きなことを、大切に。これができたら、人生かなりアガリに近いと思う。

追記
ちょっと曲の解説調べてみたら
このバックの演奏者の方々、
フォーク、ジャズ界のそうそうたるお歴々だそうです。
どうりで、貫禄と楽しげな様子がハンパない。
後からそれを知った時、小鼻を膨らませ、フフフン
私の目もガラス玉ではなかったかと
黙って居れば良いのに書いてしまう笑

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