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改めてZ20mmF1.8について

もしかしたら今年最後になるかもしれないnoteの投稿は前に一度書いたZ20mmF1.8のこと。
勤続30年で取得できた休暇を使って、ヘルシンキ、タリンを旅してきた。(乗り継ぎの関係で最後にイスタンブールにも一泊)
妻の趣味であるフィギュアスケートのグランプリシリーズの第5戦フィンランドエスポー大会を観戦することもあり急遽購入したタムロンの70−300の他にZ24-70 、Fマウントの50mmF2、それとこのZ20mmを持っていった。
タリンの街歩きの時は20mmを使うかな、と思っていたが、想定以上に装着していた。

ヘルシンキの街中で

オリンピックスタジアムのタワーからの一枚
クリスマスの本場のイルミネーションは上品

オリンピックスタジアムが目的ではなくその塔から線路が見える、という理由で訪問した場所。線路は望遠レンズで撮影したのでこちらは街並みを撮った写真。
夜の写真は中心街を走るトラム。
どちらも他愛のない写真だけど、四隅も含めてきっちり写っている。

世界遺産・タリン

よくレンズのカタログなどの作例写真は色々有名な場所で撮影されたりするのだが、エストニアのタリンもそういう場所の一つなのだろう。

まさに粉砂糖で化粧をしたかのような旧市街


カトリックの教会は内部の撮影も禁止されていなかった。
同じ教会のパイプオルガン
こういう建物も実用に供されている


ドラマティックな画角とレンズ性能、それに元々の美しい情景、腕はついていっていないが、何だか作例写真もどきにはなっているかと。

イスタンブール

最後は乗り継ぎの関係で1泊だけしたイスタンブール。

宿の窓からの風景。海の街だということを認識。
何となくアジアの雰囲気もある街並み


トラムの車内から

イスタンブールはトランジットのおまけではなく、きちんと訪れる価値があると思う。アジアとヨーロッパをつなぐ街は思った以上に魅力的なだった。

今回の旅行で20mmレンズは想像以上に多く利用した。前に星空の写真などを撮らない場合、薦めないなんて書いてしまったが、画角を変えられないということを受け入れられる、ないしは単焦点であることにメリットを感じる人であれば、十分お勧めできるレンズだなと、結論を変えたい。(おわり)

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