☆付きの映画観劇記録。
つけておかないと観た気がしないことにきづいたため。相当以前に観たもの、……「彼女のいない部屋」あたりは、いい映画だという記憶はあるのだが記憶が薄れていて、☆みっつだったかよっつだったか、見終えた直後の評価とはズレがある。
「靴ひものロンド」(☆☆)
武蔵野館。配役や構成に問題があり、視聴者のカタルシスを期待してつくられた終末部も上手く機能をしていない。
「恋する惑星」(☆☆☆☆)
有楽町で。4K版。
「プアン/友だちと呼ばせて」(☆☆☆☆☆)
銀座、いわき市で二回観劇。ウォン・カーウァイ制作総指揮。中盤部までのわくわくする展開、それからの美しいドラマ、紛れもない今年ベストに入る一作だろう。
「花様年華」(☆☆☆☆)
4K版。
「ZOLA ゾラ」(☆☆☆)
四寄りである。A24らしい青々しい演出が見所となっているが、実話を基にしたことによって話としては陳腐なものになっているだろう。観る価値は十二分にある。
「彼女のいない部屋」(☆☆☆)
おなじく四寄りとしたい。ヌーベルヴァーグなどが好きな人にはお勧めできる。音楽の使い方が美しかった記憶がある。
「映画 ゆるキャン△」(☆☆☆)
丸の内ピカデリーでドルビーで。随所にエンターテインメントとして楽しませる姿勢がうかがえはする。
「君を愛したひとりの僕へ」(☆☆)
地元と上野のゴジラで二回観劇。タイトル通りのデートムービーではなくアニメ映画にしては硬派なSFの部類なのだろう。作画等には甘い部分があるが、一体なにが起こっているのか、相応に設定に乗って楽しむことができる。
「僕が愛したすべての君へ」(☆☆☆)
地元で二回上野で一回。どちらを後に観るかで印象が変わるのを売りにしているのだが、流れとしてこっちを後に観たほうが分かりやすいだろう。ベターなことを言っているのだがそれがSFの設定によって婉曲になっているのが○。
「ぼくらのよあけ」(☆)
上野。紛れもない☆ひとつである。主人公のキャラクターが大人が観劇をするのにはキツ過ぎる上、脚本は漫画を映画向けに再構成しようとして破綻しきっている。唐突に伏線にもなっていない伏線のシーンが現われ、脇道に次ぐ脇道のせいでそもそも主人公たちの目的は一体なにであったのか、あまりの退屈さから我に返ったところがその目的がそもそもどうでもよくなっている。
「アフター・ヤン」(☆☆☆☆)
息を呑むような映画の時間が流れており、その静謐さが心地良い。
「アナザーラウンド」(☆☆☆☆)
これだけDVDです。見事なカメラワーク、セリフまわし。俳優たちは皆チャーミングである。ドグマの参加者によるアルコール賛歌であり人間賛歌は主題がアルコールである分、ラース・フォン・トリアーよりも一般的であるが、やはりヒネくれている。
静かに本を読みたいとおもっており、家にネット環境はありません。が、このnoteについては今後も更新していく予定です。どうぞ宜しくお願いいたします。