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スマホ育児が与える影響

こんにちは、林明臣です。

本日はスマホ育児について話したいと思います。
先日の記事では絵本の読み聞かせの効果について記載しましたが、今回はスマホ育児が子どもに与える影響を書いていきます。

皆さんは子どもにスマホを見せていますか?

うちは外出先(主に電車)や在宅ワーク中に子どもが遊びたがるなど、どうしても大人しくして欲しいって時にはついついスマホに頼ってしまいます。

スマホを見せておくのは良くないなと、感覚的に分かっている方がほとんどかと思いますので、具体的にどんな影響があるのでしょうか?

①スマホ依存

まず一つ目はスマホ依存になる恐れです。
大人でもよく聞く言葉ですが、実はこれは子どもの方が大人よりも陥りやすいようです。
スマホに夢中になってしまい、外で遊ぶなどの他の遊びに興味をもたなくなってしまいます。
また、食事の時にもスマホを見ながらじゃないと落ち着かない、泣き出す、ごねるなどまさにスマホに依存してしまいます。

②成長の妨げ

二つ目は本来の身体の動きや動作の妨げです。
スマホは座ったままで、指を動かせば画面が変わり、曲が流れたり、映像が流れます。
これにより、指を使って遊ぶ、体を動かして楽しむ、自分で歌うなど、基本的な動作の成長を妨げてしまいます。

③身体への影響

三つ目は身体への影響です。
スマホの小さい画面を間近で、夢中になって長時間見たりすることで、目は疲れます。
特に子どもにその影響は大きく、視力が下がるなど、すぐに目に悪い影響が及びます。
また動画などから来る色々な刺激や電磁波によって、常に興奮状態になり、睡眠が浅くなったり成長バランスが崩れたりもします。

④コミュニケーション減少

四つ目が親子のコミュニケーションです。
そもそもが親が子どもの相手をする余裕がない時に与えた「スマホ」。
ついつい親も便利だなと感じてしまい、多用することによって親子のコミュニケーションがなくなっていきます。
うちの息子はスマホに集中している時はどれだけちょっかいをかけても相手にしてくれません。
コミュニケーションが減ることで、言葉の学習や人間関係の形成などが、家庭内で十分に育まれなくなってしまいます。


以上の4つが子どもに与える影響です。

ただ、良くない影響ばかり書いてしまいましたが、うちもスマホ育児はしていますし、全てを否定したいわけではありません。

例えばうちでは、
『じゃあ10分だけ見ようね。』
『ご飯できるまでだよ。』
『着いたらおしまいね。』
などと言ってから見せるようにしており、時間や約束を守る練習をさせています。

結局はどんなものでもどれだけうまく付き合っていくかが大事であり、
何よりも気をつけないといけないのは親がスマホ育児に依存することですね。

これからもスマホは適度にして、ぐりとぐらを読み聞かせていきます。

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