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59日目:生命保険商品

59日目は、生命保険商品についての要点整理と一問一答を行っていきます。


3️⃣生命保険商品

1.生命保険商品の種類と内容

①定期保険
定期保険は一定期間を保障する死亡保険です。終身保険と比べて保険期間や貯蓄性の違いがあります。定期保険の種類や特徴、メリット、注意点、備えがおすすめの方、終身保険との違いを詳しく紹介します。

②終身保険
終身保険は保険期間が一生涯なので、何歳で亡くなっても保険金を受け取ることができます。基本的に貯蓄性がある保険なので、解約すると解約返戻金が支払われることが多くなっています。

③定期保険特約付終身保険
定期保険特約付終身保険は、終身保険に定期保険特約を付けたものです。終身保険の保障に加えて、一定期間だけ追加の保障を得ることができます。

④利率変動型積立終身保険(アカウント型保険)
利率変動型積立終身保険は、保険料の一部が積立金として積み立てられ、その積立金に対して保険会社が宣言した利率が適用されるタイプの保険です。

⑤養老保険
養老保険は、高齢期の生活資金を準備するための保険です。一定の年齢になると、保険金が給付されます。

⑥こども保険(学資保険)
こども保険は、子供の教育資金や成長に伴うさまざまな経済的ニーズに対応するための保険です。一定の年齢になると、保険金が給付されます。

⑦変額保険
変額保険は、保険料の一部が投資に回され、その投資成果によって保険金額や給付金額が変動するタイプの保険です。

2.個人年金保険

個人年金保険は、一定の年齢になると年金が給付される保険です。老後の生活資金を準備するための保険として利用されます。

3.生前給付保険と関連特約

生前給付保険は、被保険者が一定の疾病に罹患した場合や高度な障害状態になった場合などに、保険金が給付される保険です。関連特約としては、特定疾病特約や入院給付特約などがあります。

一問一答(基本)

3️⃣生命保険商品

Q18
入院給付金日額1万円(1日から支給)で、
同一事由での1回の入院日数60日が支払い限度の契約なら、
65日間入院して支払われる給付額は60万円である。
A18 🔴
入院給付金は、1回の入院で支払われる限度日数が定められている場合は、
その日数を超える入院給付金額は支払われない

Q19
定期保険は、
被保険者が保険期間中に死亡した場合には死亡保険金が支払われ、
被保険者が保険期間修了まで生存した場合には満期保険金が支払われて契約は満了する。
A19 ❌️
定期保険は、被保険者が保険期間終了まで生存した場合には、
何も支払われることなく、保険締約が終了する。
問題文は、養老保険の説明である。

Q20
収入保障保険は、
働けなくなった時に一定の給付金が年金形式で支払われる保険であり、
就労不能状態を補償する商品である。
A20  ❌️
収入保障保険は、定期保険の一形態であり、
死亡時の保険金が分割で支払われる商品である。
働けなくなった際の所得を補償するのは、
就労不能保険や所得補償保険である。

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