課金額と確率論で、東大合格を割り出せるのか?

上記、お金を払えば確率論で東大合格を推計できるとの記事だが、それはありえないだろう。遺伝の良さもある。両親の遺伝子が良くないと、いくらお金をかけても駄目だろう。また、遺伝が良くても興味の方向性の違いもあるし、年齢によって伸びる時期が違う子もいる。例えば、国語や数学より芸術に興味を持つかもしれないし、幼少期は伸びなくても高校から伸びる子もいる。私の場合は、高校から一気に伸びて慶應に合格した。

子供の発達・能力開花はそんなに単純じゃない。まあ、ネタにマジレスしてしまった。

しかし、もし、1380万円もするなら、東大というのは本当にコスパが悪い。私の場合は、課金200万円くらいで慶應経済に合格したかな?高校までずっと公立だったし。むしろ、入学後の課金がヤバかった。当時の慶應文系の学費は毎年72万円、仕送りが年間150万円だった。これが4年間だ。入学金や引っ越し費用なども合わせると1000万円を超えるのだ。これだけ払える家庭でないと、一人暮らしさせて私立大学に行かせることは不可能だ。地方から首都圏の大学は本当にカネがかかる。地方から首都圏の大学進学への参入障壁になっている。

なので、地方から首都圏への大学進学で費用回収できるのは、東大・一橋大学・東工大・早慶・医学部だけだと思う。ほかは、投資を回収できないから地元の大学へ進学したほうがいい。上記にあげた大学ならばなんとか年収1000万円を超えるので費用回収できそうだ。

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