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超懐かしい~ PC-8001

NECの最初のパソコン「PC-8001」が発売されたのは、今から40年以上前の1979年だったと思います。
そして翌年、私はPC-8001を買いました。
発売されてすぐに予約したのですが、実際に手に入れるまで半年以上かかりました。
あの半年間はとても長く感じました。

そしてなんと、40年以上の時を経て、名機と言われた「PC-8001」が蘇りました。
その名も「Pasocom Mini PC-8001」です。

もちろん私も買いました。
この商品は、40年以上も前のパソコンを現代の技術で忠実に再現したもの。
本来PC-8001はキーボードより一回り大きいサイズでしたが、それを1/4サイズの手のひらに乗る大きさに。
精巧なプラモデルみたいです。

単3乾電池と比べるとその小ささがわかりますね。


手のひらにすっぽり入ります。


キーは押せませんが、本物そっくり。\(◎o◎)/!


ケースを開けると、中にはちっちゃな基板が一つだけ。
技術の進歩がうかがえます。



中に入っているのは、Raspberry Pi Zero WH というワンボードマイコン。
これでPC-8001を忠実に再現しています。
メモリやハードディスクは、SDカードがその役目を果たしています。


モニターをつないで電源を入れると、あの懐かしいN-BASICの起動メッセージ。


簡単なプログラムを入力して実行させてみました。


OHAYOを10回表示するプログラム。

40年以上も前の想いが、次々に蘇ってきて、思わず泣きそうになりました。
私の青春そのもの。

この、Pasocom Mini PC-8001には、懐かしいゲームも内蔵されています。
時々遊んでます。
画面の解像度は低いし、英数カタカナしか表示できないし、速度も遅いし、でもそれがかえって新鮮に感じてしまう私です。


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