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生きるか死ぬかの、2択で。 


前回の記事では、

死にたいと思いつつ、抗って生きる方に焦点を

当てている、という話をしました。


私にとっては、「対人援助をする」か「死ぬ」かの

2択しかありませんでした。

それぐらい、仕事が自分の人生と思っていたし、

その中でも、ある特定の分野への興味が著しく、

「私にはそれしかない」という考えが

頭から離れません。


しかし、その状況もつらくて。

今、退職が見えている今、

何もない、何も持っていない自分が

嫌で嫌でたまらなくて。

それなのに死ぬこともできない。

つらいなと思っていて。




その中で、第3の選択肢「絵の活動をする」

を生み出し、今は試験的にグッズ販売をしています。

グッズの一部。
「そばにいてくれるおさる」が人気。


購入してくださった方々もいて、自分でも驚き

「私には何もない」という状況から

「こういうこともできるんだ」と気付かせて

いただきました。


本当に感謝しています。嬉しくて泣きそうでした。


絵は、休職してから自分のために描いていました。

それが、誰かにも届いているんだと知った私。

新しい世界への扉が開いたようでした。


この先、どう生きていくか、

まだ定まっていませんが

この経験は確実に今後に活きるだろうなと

思っています。


私は、恵まれている、生きててもいい存在、

そんな風に思いたい、思える日が

きますように。

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