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来年もよろしく、と自分を抱きしめる

2020年が、終わる。終わるっていう感覚よりは、リレーのバトンタッチという感覚だ。2021年がそこまできている。今年も自分よ、頑張ったな。来年もよろしくね。そう体をさすってみる。ふむ。今年も健康であった。

忙しい毎日、年末も文章を書き、編集をし、という生活を送っている。目の前のことに追われて、なんだか未来が少し不安…。そんな時こそ、何をすべきか遠くを見据えて動くことも大事だ。スタートよく切れるように、今日は特別丁寧に自分の生活を振り返ってみたいと思う。

言葉を綴ることは自分の機嫌のバロメーター

来年の目標1
何があっても文章を書き続けること。言い訳は立ち止まっているだけ。とにかく前に進み続けようともがいて書き続けること。

以前から文章を書くことは好きだったが、今年は例年と比較してもかなりたくさんの文章を書いた年になった。とあるメディアでインタビュー記事を書かせてもらったり、大学にいる人たちの特集記事を書いたり、自分の思っていることをただつらつらと書くことも多かった。

自分の文章をたくさん世に出した分、人から読んでもらうことも多かった。「あなたの文章が好きだよ」とか「あなただから文章を書くのを頼みたい」と言われた時には心が踊ったなあ。

誰かから認めてもらえて、自信もついたが、挫折もあった。というか、いつも、挫折が心の中にある。いつだって、完璧な文章が書けない。自分がいくらいいと思う文章でも誰かの心に刺さらないと意味がない。「自分にはグサグサ刺さっているいい文章なのになんでだーーー!」と怒りなのか悔しさなのかよくわからない感情が常に心の中にあるのだ。たまにそれで自信をなくして何も書けなくなる時もある。来年はそれでも書き続けられるようになりたい。

来年の目標2
自分の機嫌は自分で取り続けること。自分しか自分の機嫌を直せる人はいないよ!

私は自分の感情をうまくセーブできない時がある。それをコントロールするために、ありとあらゆる方法を尽くしているが、最終的に機嫌を直すのは、自分自身だということを忘れてはならない。

自分で自分の機嫌を直す時、文章を書くことが結構良かったりする。少し疲れるけど、文章を書けば書くほど、楽しかった想い出は私を励ましてくれるし、やらないといけないことは明確になる。

だから、自分よ、自分を自分らしく管理しよう。

心の元気は体の元気から

来年の目標3
ヨガを定期的にする。

2020年は外にあまり出なかったということと、健康状態を気にする人が世界中に溢れたということで、自分の心とかなり向き合った。そんな中でやはり思ったのは、運動習慣を忘れないということ。

家の中でできる運動で1番私にハマったのはヨガだった。簡単な動きも継続は力なりで筋力を保持するのに役立ってくれる。それから、一日20分でかなり汗びっしょりになるものもあれば、寝る前にリラックスさせてくれるようなものまで、種類が多く、飽き性の私も続けられる。

来年も外出への不安は当分なくならないような気がするので、おうちでヨガを続けたい。

人生は流れてくる。そのタイミングを受け入れ、楽しむこと

目標4
絶望しないで未来に希望を持ち続けること。

今年、すごく思ったのは、自分がいくら頑張っても頑張っていなくても運が来る時はくるし、こない時は来ないのだ。もちろん、頑張っていたほうが、更なるチャンスを掴める可能性が高いので、頑張ることは大事なのだが、頑張っているからなんでもうまくいくべきだとは考えないほうがいい。だって、なんでもうまく行くわけではないのだから。

でも、絶望しなくていい。自分が思っているほどうまくいかないけど、自分が想像するような最悪な出来事もそうそう起きない。

来年の目標5
いつでもチャンスが来る可能性があると準備しておくこと。

私は人生は流れるようなものだと思っている。

例えば、私は大学5年生だが、就職のsの字も見えない。けれど、それでいいのだ。友達が今、「就職」という波が来ている。私には違う人生の流れが来ている。だから自信を持って今自分ができることをすればいい、そう思うようになった。

しかし、準備万端であれば掴めるチャンスは確実に増える。いつかわからない、けどいつか来る、波のために準備をしておくことは自信にもつながる。自分の人生だ、と思えるようになる。

ちなみに、人生を流動的なものだと捉える視点を身につけると、不思議と死ぬのが怖くなくなる。死ぬことも流れの1つなのだと思ったら、人生のただの通過点だと思うようになった。しかし、私を経験したことのある人の話を聞いたことがないので、来るべきその時まで生きているという波を目一杯楽しんだほうがいい。

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さて、2020年もいろいろありました。自分としっかり向き合いたいという長年の夢が叶った年だったような気がします。今年出会ってくれた人、支えてくれた人、ありがとう。来年もよろしくお願いします。来年も楽しいことたくさんできたらいいな。

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