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エアビーの逆!ホテルを家にするサービス&ポッドキャスト再燃 No.007_2018.4.30

今週の注目キーワードは「ポッドキャスト再燃」です。

こんにちは。プロダクトハンターあかねです!第7号目の配信です。

先週、Anyplaceの内藤くんにインタビューしに行ってきました!そしてその記事が公開されました。

エアビーの逆、ホテルを家にするサービスAnyplace。サービス利用者の3割が、本当に家代わりとして住んでるらしいですよ。もちろん内藤くんも定住を持たずAnyplaceでホテル住まい。所有しない時代、コミットしない時代を感じる話でした。

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今週の注目キーワード: ポッドキャスト再燃

日本にいたときはポッドキャストってそんなに聞く機会なかったのですが、最近は通勤時間や家事をしてる時などによく聞いてます。米国は車社会なこともあってか、ポッドキャスト番組の数が豊富です。

日本だとラジオの再配信のようなイメージだったんですが、米国ではウェブサービスがメディアの一つとしてポッドキャストで番組配信したりしています。Tinderの番組があったり、ベンチャーキャピタルによるポッドキャストがあったり、バリエーション豊かです。

またAmazon EchoやGoogle HomeなどのAIスピーカーの普及、そして個人の情報発信の多様化もあってか、最近以前に増して盛り上がっている感じがします。

今週はポッドキャストアプリの Castbox が$13.5Mを調達しました。これまで調達した額は$29.5M!Podcastアプリがですよ。

一見なんのことはないPodcastアプリのように見えますが、自然言語処理と機会学習でポッドキャストの内容解析を行っているようです。そのためポッドキャストのタイトルや説明文だけでなく、実際のエピソードごとのコンテンツの内容がデータ化されるので、より精度の高いレコメンデーションやコンテンツ検索が可能です。

またオリジナル番組の制作もスタートするようです。ポッドキャスト界のネットフリックスみたいな感じですかね。

それからSkypeも今年の夏、ポッドキャスター向けの機能 Skype for Content Creators をリリースするようです。Skypeで話している様子をそのままライブストリームでき、意外と使えるような気も!離れてる人にインタビューする様子を、そのまま配信したりできます。もちろん録画も。

さらにさらに個人が気軽にポッドキャストできるAnchorはコホスト探し(一緒にしゃべる人探し)の機能をリリースしています。1人でしゃべるのは大変なので、これはユーザーの継続率を上げるのにすごくよい施策な気がします。

日本でも最近はVoicyが盛り上がってるみたいですし、音声コンテンツ注目ですね。

ちなみにデーティングアプリTinderのポッドキャストで知った「セクレタリープロプレム(秘書問題)」についての記事はこちら↓

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