見出し画像

被災した古民家の再生をお手伝い



こんにちは、あかんこです!

今日は、広島県の呉にある古民家へ
行ってきました

というのも、私の友達が呉にある古民家を
タダで借りれて、エコビレッジ的な場所を
つくりたいと思っているそうです

私は、その片づけなどを
お手伝いにいってきました。

被災地の場所とは聞いていましたが
あの災害から3年経った今も、
爪痕が残っていました。

原型がない軽トラック。
今もなお流れている泥水。大きな岩。
土砂が流れた山肌。家の壁の土砂の跡。

現地に初めて訪れました

着いたとき、この景色を見た。

テレビに映ってた景色は事実で、
わたしの身近で起きていたことだと
再認識できた。

亡くなった命。そこにあった当たり前の生活。

それも全て崩れ去り、消えてしまった

そう思うと胸が張り裂ける思いだった


古民家の持ち主「おばあちゃん」の
過去


その古民家を貸してくれた
持ち主のおばちゃん。

旦那さんは、軽トラごと土砂に流されて
亡くなったということを聞きました

それを聞いた時、ジーンときました

旦那さんは、消防団だったそうで
その日は土砂を運んだりしていたそうです

そんな時に、土砂が旦那さんの元へザーッと流れてきて、軽トラごと呑み込まれ、遠くまで流されていき、川の方で見つかったそうです。

その時の話を奥さんがゆっくりと
私に話してくれました。

あの時から時間が止まっているみたいで、前を向きたいけど、なかなか前に進めないと言っておられました。

私も2か月前に母を突然亡くしたため、なんとなくその奥さんの気持ちがわかるような気がして、「ゆっくりでいいと思います」と。

私もまだまだしっかりとは整理されてないし、急に夜に思い出して泣いてしまうときもあります。

だから、そう言う言葉をおばちゃんにかけました。

母さんと重なる部分があったので、なんだか感情移入してしまい、話を聞きながら半泣き。

おばちゃんはここで私たちと話せて、少しは色んな感情を吐き出せる機会になったみたいで良かったです。

わたしはそのおばあちゃんの相談相手になりたいと心から思った。

きっとおばちゃんは、今は元気がないけど、色んな人に、自分の内の声を出せばまた歩き出せる!

そんな秘めたパワーがあるなと
直感で感じました


古民家のごみ分別


10人ほどで、黙々と片づけました。

一部被災していたため
泥や土なども混ざっていたり
埃を被っていたり。

軍手やマスクがないと、目や鼻に入ってきそうな感じでした。

みんなが黙々と作業しているうちに、どんどん片付いていく部屋の中。

とにかく「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」に仕分けしていきました。

10人で片づけると、あっという間!

床が見えなかった最初の状態とは変わり
部屋がより広く感じました

持ち主のおばちゃんの心も
最初より終わったときの方が
話し方も、考え方もポジティブに
なっているように感じました!

片付けってすばらしい!

さいごに


色んな想いがつまった古民家が
これからどう再生していくのか
すごく楽しみです!

そして、わたしもそのお手伝いが
出来ればなぁと思っています

災害をうけた地域がどう変わっていくのか?

また前を向いて歩く。

また明日も古民家へ行きます^ ^

これからもわたしができることを
やっていきます!


最後まで読んでくれて
ありがとうございます(^▽^)/

それではまたっ!

あかんこ



いつもお読みいただきありがとうございます!いただいたサポートは、これからのnote継続の活動費に使わせていただきます!巡り巡ってあなたの元へ有益な記事を届けます。