見出し画像

人に頼ると人を利用するの違いについて考える

僕は自分でやる人なので、人に頼らないというか頼れないタイプです。
よく、人に頼った方がいいと言います。
しかし、人を利用するということは悪いことと言います。
どっちなんでしょうか?

人に頼ると人を利用するの違いは何なんでしょうか?

人に頼るというのは、人に信頼されることや人からの支援や協力によって自分の能力を高めることを目指しています。
人を利用するというのは、人に信頼されることや人からの支援や協力に関心がなく、自分の利益のために人を駒として使うことを目的としています。

具体的にどうなんでしょうか?

  • 人に頼る:Aさんは、自分の仕事に自信がなく、いつもBさんにアドバイスを求めています。Bさんは、Aさんの悩みに親身になって耳を傾け、自分の経験や知識をもとに助言をしてくれます。Aさんは、Bさんの助言を参考にしながら、自分の仕事をやり遂げようと努力しています。Aさんは、Bさんに感謝の気持ちを伝え、Bさんが困っているときには、できる範囲で協力を申し出ています。AさんとBさんは、お互いに信頼し合っている仲間です。

  • 人を利用する:Cさんは、自分の仕事に興味がなく、いつもDさんに仕事を押し付けています。Dさんは、Cさんの仕事を引き受けざるを得ない状況にあり、自分の仕事に加えてCさんの仕事もこなさなければなりません。Cさんは、Dさんの仕事ぶりを評価せず、自分の手柄にして上司に報告しています。Cさんは、Dさんに感謝の言葉もなく、Dさんが困っているときには、見て見ぬふりをしています。CさんとDさんは、お互いに不信感を抱いている関係です。

要するに信頼関係ということでしょうか?
しかし、人に頼るという定義でも、本心はどうかわかりません。
本心は、人を利用するという思いかもしれません。でもそれを装って人に頼るという定義で動いているかもしれません。

そうなると人に頼ると人を利用するの違いは結果だけであって、本心はどうでもいいのかもしれません。

寄付したことを発表する人がいます。
その本心が売名行為だとします。
しかしそんなことはどうでもよくて、結果、その寄付で救える命がある。

それと同じように、本心はどうでもよくて、人に頼るという定義を行動すれば、本心は人を利用するでも、結果が人を頼るということになればいいのではないでしょうか?

難しい話になってしまいましたが、わかりましたでしょうか?
しかし、僕は人に頼れないタイプなので、これがわかったところでどうすればいいかわかりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?