当日は朝5時起床。
朝飯はフレンチトースト、あんぱん、蒸しパン。
準備もあらかたした所で、自転車のローターや緩みがないかをチェックし出発する。
ちなみに、この前夜に計測タグもつけておこうとしましたが、つけてこれで準備万端！と思った直後パツン！！
えっ？？なんの音？
と確認したらタグを着けるための結束バンドが千切れるアクシデントが発生。
おい、スタート前から不吉だなと思いつつ、どうしよう？時間も時間だしやべぇぞ？とかなり焦りました。

マジか、どうしたらいいんだ？と思っていたら、ツイッターで繋がっていたゆゆさんから早朝に連絡を頂く。スタート地点に結束バンドを持ってきてくれることに！コレはめちゃくちゃ助かりました。ホント、あの時はありがとうございます🙏
おかげで無事に計測タグを付けることができてレースに臨むことが出来ました。

整列とかもよく分からない感じで進んでいたので、とりあえず待ってたらなべさんを発見。
駄弁りながら時間を待ちしろわんさんやとつげきおうさんなど続々と集まってくる。
とつげきおうさんとはここで初対面。復帰勢と言っていましたが、過去のリザルトや走りは動画場では知っていたのでたぶんヤバいと思っていました。
待機時間も長かったので色々お話しさせてもらって、自分も初ロードレースだったのでお互い頑張りましょう！でようやくパレードランがスタート。
ただ、パレードの割に地味に速くね？っていうのを感じつつ、既に落車なのかメカトラなのかが聞こえてくる。
うーん…不安すぎる。まだ、始まってないのに。
そして、スタート地点に到着しニュートラルや細かい説明を受ける。
そして、高校生？がスタートし数分後に我々がスタートする。

1周目
まずは平坦からのすぐ登りが始まる。
だいたい3分掛からない登りと下って1分ぐらいの登りがある。短いので6-7倍でかちあげされる。
ただ、登り口でいきなり高校生？が落車して進路が塞がりそうになる。
ここを回避して登る。ぶっ飛んで行く方達がいるので、後ろでついていく。
その際にも真横位で落車する高校生。えっ？多くない？こんなに落車ってあるものだっけ？と思いながら回避しつつ進行していく。
下りはあり得ないぐらい速い！っていう感じでも無かったので離されるけど登りですぐ追いつくレベル。
ここで思いの外先頭でかつ後ろもバラけたので緑のジャージを着た方に行こう！と言われたので、せっかくの展開だし逃げをやってみることに。
ただ、自分が先頭に変わった頃にはその方は後方に下がっていて集団も落ち着いてる感じ。
これは本来なら戻るのが普通だけど、割と踏めていたのでこのまま行くことを決め、単独で1周目は逃げる。いつもならもう踏みやめるようなパワーが出ていて、我ながら結構頑張ってるなって思う。
そして、2周目で追いつかれたので少し下がる。

2周目
下がったもののすぐ登りに突入。
とつげきおうさんが行く！これはチェックして即追いかける。
やべぇ、キツい。でも、追いつきたいっていう気持ちで頑張る。1周目で踏み過ぎたのか脚ピクついてる様な気もしたけど無視。
何とか追いつき、ここでとつげきおうさんから行きましょう！と声をかけてもらう。はい！と返事をするものの更にペース上がったのか限界だったのかジワジワ離される。
そして、下りのゾーンで何名か追いついてきたので、下り切った平坦でローテ回しながら追いかける形に。
徐々に差が詰まるもののまだ追いつかない。
個人的には残りの2周で勝負できる気は無かったので、リザルト無視で牽きます！と声をかけ全力追走。程なくして追いつき吸収。
そこで、集団がちょっと落ち着いた様なタイミングで今度はしろわんさんが飛び出す。
しろわんさんが数メートル先行した状態で、先頭集団で走行しながら3周目に突入する。

3周目
登りに差し掛かりクライマー勢が飛んでいく。
自分も追いかけるが、もう色々出し切ってる感があり、離される。応援の声が聞こえるがもうホント限界って感じで、出せるギリギリで登り区間をやり過ごす。
平坦に入ってからは少し落ち着ける為にペースを落とし、回復を図りながら一人旅。
学校過ぎてちょっとした直登の手前ぐらいで少し回復。ここを登り切り別カテで走ってる相方と遭遇。気持ちもここで持ち直し踏み直す。
ここで更に同じカテゴリの何名かが追いついたのもあり、再び集団を形成。

ここでガンガン踏みローテ回すがペースがイマイチなのもあり、早々に交代し自分がメインで長く牽き、4周目へ。

4周目
最後の登りに突入する。
残りの力はほぼないけど、意地でも5倍ぐらいで登る。色々ピクピクしてるけどラストだと言い聞かせて走る。
集団も登りで崩壊。自分ともう1人が先行して他は千切れていく。
ただ、自分もだんだんと離され下りで一気に離される。
後はゴールまでは展開もなく安全にという感じでフィニッシュ。

リザルトは20位で初めてのロードレースは終わりました。
感想は楽しかったけど、やっぱり落車怖いなっていうのが一番。特に自分が気をつけてても巻き込まれるっていうのが、やるには厳しい要素で当分はヒルクライムのみでいいかなと思いました。

あとがき
この後は自走で帰宅しました。
レースで走ってから自宅までの約100kmは悟りを開いて虚無。