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克服したい苦手との向き合い方

こんにちは!akariです。

あなたには、苦手なことや、できないことはありますか?
私にはたくさんあります。その中でも特に、人とのコミュニケーションには強い苦手意識がありました!
今回は、私のように強い苦手意識を持っている方や、それを克服したい気持ちがある方に読んで欲しいお話です。

そもそも、苦手なことって、どんなところが苦手で何故それが苦手に感じるのでしょう??

もし、自分が苦手だと思い続けていたものが、このnoteを読んで少しでも気持ちが和らいで、一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいです!


【自分の状態を正しく把握し、自分の可能性を知る】

まず最初に、あなたは自分のことをどれくらい知ってますか?

本当はやってみたらできるようになることも”苦手だから・・・”と自分で制限してしまい、チャレンジする機会を失ってしまうことは勿体無いなって思います。

そして私自身の経験では、チャレンジしないことの結果は、現状維持ではなくゆるやかな衰退でした。


また、自分の状態を正しく把握するという点においても、私はずっと自分を客観的に見れていると思っていました。

実際に、私の過去の自己評価は、“コミュニケーション能力がない人間“でした。

なぜなら

①  人前で楽しく冗談を言ったり、笑えない。(人と会うだけて気を遣って気疲れして、普段から全然笑ってなかった!)

②  自分から話しかけるのが苦手で、会話が続かない。

③  人の気持ちがよくわからなくて、人を怒らせてしまう・・・。

と思っていて、接客業で働くなんて私には無理!と考えていました。

自分は自分を正確に判断できていると思っているからこそ、その絶対評価の結果、自信がなくなっていました。

そして、どんどんチャレンジすることから遠ざかってしまい、どんどん人とうまく話せなくなってしまい、本当にコミュニケーションを取れない人になってしまいました。


【その評価、偏ってないかな?】

まず、過去の私の例では”コミュニケーション能力”について”できていない部分だけ“を、自分の評価基準にしています。

そして、その評価基準を、私は全て出来ていません。
だから、あれもできない・・・これもできない・・・私なんて・・・と、自己評価が低くなっていました。

苦手意識があることについて、同じような落とし穴にはまっていませんか?

ぜひ、一度自分の中で苦手なものを構成するものを振り返ってみてください。


【正しく把握するには、縦と横の軸!】

では、どうしたら自分のことは正しく把握できるのでしょう?

縦(構成する要素の細分化)と横(時間軸)を把握することから、はじめてみてください。

時間軸とは、それぞれの項目に対して、自分がいまどんな状態なのか。経験によってそのスキルが獲得可能かを考えるということです。

私の場合(コミュニケーション能力)で考えると
縦の軸・コミュニケーション能力を構成するものは

【相手に良い印象を与えられること】
・笑顔で挨拶ができる
・自分から、相手に関わろうとする(興味を持てる)
・相手の話を聞ける
【会話が成立する・意思疎通ができる】
・会話のキャッチボールができる
・人の表情やノンバーバルコミュニケーションから、相手の感情を汲み取ることができる
・自分の伝えたいことを、相手に伝わるように伝えることができる
【感情を共有できる】
・共通の話題で盛り上がる
・相手が悲しい時や苦しい時、共感できる

などが一例に挙げられるかなと、思います。

次に、縦の状態のそれぞれに対して、横の軸(時間軸)で自分の状態がどんな状態かを把握しましょう。


笑顔で挨拶ができること・・・
意識すらしたことがない。挨拶はしているけど真顔。
自分から相手に関わろうとする・・・
むしろ逃げている。
相手の話を聞ける・・・
できる!
会話のキャッチボールができる・・・
話は聞けるけど、相手の表情や反応が気になってしまって、盛り上がるどころではない。あまりいい反応や会話は返せていない。

などが挙げることができます。
そこに自分の傾向や考え方の癖が出ていませんか・・・?

そして、それぞれの構成要素には、それぞれにコツがあって、それを意識すれば、少しずつ出来るようになってくることが多いのです。


【まず頑張ることを1つだけ選ぶ】

例えば、私のように人の話は聞けるけど、笑顔がなくて会話のキャッチボールができない場合。
日常生活の方で一気に全てを変えることは、よっぽど解決したい強い気持ちや、仕事などで強制的にそれを求められる環境でなければ難しいです。
まずは、1つに絞りましょう。

例えば、笑顔でいることを選ぶとします。
次に以下のステップで、笑顔について考えたり、調べたりしてみてください。
① 何故笑顔が自分にとって(また、相手にとって)大切か、何故私はそれを頑張るか。
② 真顔→笑顔になるには、どんなポイントがあるか調べたり、聞いたりする。
③ どんなポイントや自分の状態に気をつけたら、笑顔になれるかを自分の中に落とし込む。

④ ②と③にフォーカスして、毎日取り組む。このとき、やるべきことに集中していると成長スピードが早いです!無意識にネガティブなことを考えている時は、うまく集中できてないので、さらに細分化してまずは穏やかな気持ちでできる範囲のことから始めましょう。

また、人は環境から受ける影響が大きいので、可能であればそれが上手い人と積極的に話したり、時間を過ごす様にしてみましょう。


【気持ちの持ち方。苦手意識に支配されないで!】

自分が、できていない。苦手だ。と考えたことは、本当に難しくて、できないものなのでしょうか?
どれくらいの期間、どれくらいの努力や我慢をしたら、できるものになるのでしょう?
そして、自分は、それでもチャレンジしたいと思いますか?

苦手意識があると、上達は遅くなります。

イメージとしては、苦手だな、嫌だな、と思う気持ちを持っている時、それを考えていることに脳が集中していて、本来、自分が磨きたいスキルに集中できていません。

意識が散漫な中でできることは、限られています。
自分で、自分を苦しめているんですね。

私自身、仕事を通して”苦手だと思っていたことは、コツがあって、上手い人はそれができている状態だと気づきました。そして、苦手意識があると、そちらに意識がいってしまって、上達するための工夫に集中できてないんです。

実際、その意識が抜けてからは、冷静にみれば、思っていたよりもできることだった!と感じたし、やっていくうちに、穏やかで笑顔が素敵な人と言ってもらえるようになりました。

全てではないかもしれませんが、良いことも、悪く見えることも、コツコツとした積み重ねや無意識の習慣が
、今の自分を形作っていただけのことが多いです。

だからこそ、今までやってこなかったことを習慣にすることって、すぐには変わらなくて諦めてしまうことも多いと思います。

でも、その時に、自分がダメだったからとは思わずに、
チャレンジした自分をたくさん褒めて、環境を変えてみたり、負担なく継続できることや楽しくできる方法を自分のペースで探してもらえたらいいなと思います。


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