柳緑花紅 何者にもならなくていいと気付いた言葉
5年くらい前に、本屋さんをぶらぶらしていた時に
"日日是好日"
という本に出会いました。
映画化もされていたこの本は、著者の森下典子さんが学生時代に始めたお茶のお稽古が、時に彩豊かに、時に人生の苦悩に寄り添って、歩んできた人生の瞬間を切り取り纏めたエッセイです。
20代も後半に差し掛かって自分なりに人生の悲しみや苦しみに遭遇していた時に、私の心に寄り添って、深い余韻を与えてくれた1冊でした。
すっかりお気に入りの本になったのですが、"日々是好日"には二作目の"好日日記"