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やりたい!と自己効力感の関係

こんにちは🌼
読んでくださり、ありがとうございます😊

以前自分のキャリアに悩んでいた時に、キャリアカウンセリングを利用したことがありました。

その時の私の悩みとしては、やりたいことがない……でも漠然とこのまま今の仕事を続けることは不安……でも、転職する勇気もないし……。

という感じで、自分の人生の方向性を自分で握れていない状態でした。

今思えば、私の判断の軸は、"自分がやりたいか"ではなく、"自分にもできそうか"になっていたし、選ぶ基準=不安を感じない方になっていました。


カウンセリングでは、自分の仕事や能力、気持ちや悩みの棚卸をしたのですが、そんな私の状態を見抜いたカウンセラーさんから、"できるできないを考えずに、その仕事はやりたいですか?"と繰り返し質問を受けました。

そして、そのシンプルな問いに対して、改めて自分の気持ちに目を向けた時に、

やりたいか、やりたくないか、で言えば

やりたいな…

と自然と自分の気持ちに気づく事ができました。

このカウンセリングを通して、私は、現在の仕事をやりたくないと思っていたけれど、それは自分のスキルの中で自分にはできない事が多くて、不安が大きいからやりたくないだけで、本当はその仕事自体にやってみたい気持ちもあったんだ…と気づく瞬間になりました。

本当にずっとやりたくないと思っていたので、自分の中でも衝撃が大きかったです。



自分の気持ちに気づいたあとは、その障壁となっている"できない"と思う気持ちについて、コーチングやアドバイスを受けました。
そこで、自己効力感という言葉を初めて聞きました。
自己肯定感という言葉はよく耳にしますが、

自己効力感は、
困難な状況や目標を達成する時に、自分ならできると思えること。

自己肯定感は、
自分を価値ある存在だと感じられること。

ざっくりですが、こんな違いがあるのかなと思います。


過去長きにわたり、私は"自分にはできない"という認識や気持ちが大きくて、たくさん自分で自分を制限していたんだなと、その時改めて気づきました。


自己効力感が高まると、自分やりたいことをやりたい気持ちのまま挑戦できるんだな、というのは自分にとって結構な大発見だったのですが、気づいたからといって、やりたいことをすぐにできるようになる訳ではないのが難しいところです。

どこを見るかで自分の判断の軸を変えると、自分が選ぶ行動が変わることは、自分にとって大きな変化。

じゃあ、そのあとは…?

やりたいことはわかっても、どうしても“できる"or"できない"が行動や判断の軸になってしまっている自分には、"こんなことがしたいな"のゴールを発見しただけでは不十分でした。

やりたい!や、なりたい!は最後のゴールに見据えながらも、小さく小さくちょっとずつ道筋となる目標を作ってひとつひとつを達成していく事が必要でした。

最初から自分の想像の限りでゴールを見てしまうと、"そんなの自分には無理…!"と苦しい感情を伴ってしまうので、本当に自分が考えていることのもっともっと小さな事から、成功体験を積み重ねていく事を大切にしていきました。

noteもその一環で、今までの自分は絶対に自分のことや、自分の考え、言葉を公開することに気恥ずかしさやためらいがあって、正解のない完璧を求めて、ああでもないこうでもないと思いながら、書いては辞めて結局公開しないような行動をとっていだと思います。

でも、今はまず下手でもいいから書いてみることからはじめて、ゆっくりでもいいから続けることと、その中で少しずつ自分にもできるんだなと思えることを増やしていくことを選びました。

また、それらの行動を通して、“自分でもできたな"の瞬間を増やし、次の挑戦へ心理的なハードルを下げ、ひとつひとつ階段を登っていけたらいいなと思っています。



今日も読んでくださり、ありがとうございました!

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