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自信ってなんだろう?

キラキラしてる人、パワフルな人、自分の考えを持っている人……素敵な人やかっこいい人は、自分を信頼しているように思います。

そういう人たちって、輝いている(できることがある)から自信があるのでしょうか?それとも、自信があるから輝いている(できることがある)のでしょうか?

個人的には、どちらも相互作的に高めあっている様に感じていて、どちらも一緒に磨いていくことが、自分を大きく成長させてくれるのかなと思っています。

今日は、そんな自信をもつことについてのお話です。

まず、自信にも色々な定義や考え方があると思いますが、今日お話する中での自信は、自分を信じられるか、自分を信頼できるか、という意味で使いたいと思います。
※自分のことを過大評価することではなく、自分の状況状態を理解した上で、それでも自分を(時には気長に育てながらも)信じ続けるということです。


【自分を信頼するということ】

自分を信頼することは、自分の成長にとって必要不可欠です。また、自分を信頼できずに生きることは辛く悲しいことです。自分を信頼するからこそ、自分を育てることができると思います。

自分に自信がある時と自信がない時を想像してみてください。
発言や行動の内容や量に違いはありますか?
自分に自信がある時は、積極的に発言したり行動したりしませんか?

特に思い出してほしいことは、他者への関わり方の量や質です。

自分を信頼できない時、人は相手にどう思われるか、どうすれば嫌な顔をされないか、など余計なことを考えてしまいます。仕事や人間関係において、それが原因でちぐはぐな行動をとってしまうこともあると思います。

自分を信頼している時、人は相手にどう思われているかを直接相手に聞くことができます。相手が嫌な顔をしていたら、直接話を聞いて、謝ったり誤解を解くことができます。仕事でもプライベートでも、目の前の人や物事に集中ができていますし、相手にとっても、自分の話を聞いて理解しようとしてくれる人に嫌な気持ちを抱く人は少ないと思います。


このことから、自分に自信があるかないかで、その人のパフォーマンスがすごく変わることがわかります。

自分を信頼することは、自分の考え方や行動をシンプルにし、適切に導いてくれる効果があります。


【自分を信頼するには】

自分を信頼するにはどうすればいいのでしょう?

まず、前提として、自分は1人しかいません。
自分を理解しようとすることも、自分に必要な環境を与えてあげることも、自分を信じてあげることも、あなた自身が自分自身にしてあげてほしいです。

人から理解されないことも、信頼されないことも、やはり悲しい経験と感じると思います。でも、自分に理解されないことと自分を理解できないことは、もっと悲しく辛い経験なのではと思います。私も、自分に向けられた鋭い言葉が一番しんどかったです。

今の自分がどんな状態であれ、まずは、自分を信頼することを自分と約束してください。今がボロボロでも大丈夫。どんな自分でも信頼して育てると約束することがスタートです。

その方法が知りたいと思うかもしれません。私もそうでした。それでも思うのは、自信を持つ、自分を信頼する、と決めることが先。
まずは自分で決めて、自分に約束してください。

自分にかける言葉が“自信がない”だと、いつまで経っても自信がない関わり方をしてしまいます。
“まずはダメでも大丈夫だから、自分を信じてやってみる。”に考え方をシフトチェンジしましょう。
そして、決してそれを忘れないことが二番目に大事なことです。
誰よりも自分のことを信頼できるパートナーに置いて、育ててください。


【人と人とは対等】

上司、先生、親子、兄弟、友人、様々な関係があると思います。相手を敬うことはとても大切な事ですが、本質的に人と人とは対等だと思います。相手を敬うことと同じように、自分のことも大切にしましょう。

自分のことも相手のことも対等に接すること、できてるでしょうか?
自分の声ばかり聞いてないですか?
相手の声ばかり聞いてないですか?
どちらも、しっかり聞くことが大切です。
その上で、判断すればいいのです。

かくいう私も、何となく出来ているつもりになっていて、思い返すとできていないこと、忘れてしまっていることが多いなと思います。
どちらかに偏っているな、と思う時もあります。

だから、たまに思い返します。今の自分は、相手のことも自分のことも同じくらい大切にしながら、対等に接することが出来ているかなと。

どちらも同じくらい大切にすることで、自分の考え方や感じ方、気持ちが少しずつ変わってくると思います。


【ひとまず行動する】

自分を信じると決めたら、最後に、行動を積み重ねてください。
自信のある人は、行動をしています。
目の前にやるべきこと、やりたい事があるなら、それに集中することでもいいと思います。

行動を始めたら、壁にぶつかって反省するときもあると思います。自分のないものに気づけることは、素晴らしいことだと思います。でも、それと同時に、その声は過剰じゃないか?を見つめてください。

反省は大事です。でも反省は、改善するためにするもので、自分を嫌いになるためにするものではありません。目的を間違えないように気をつけてみてください。

特に自信がない時は、出来ていなかった自分に深く反省しがちです。ドツボにハマらないように、反省は意見として取り入れられるものは取り入れて、次にやることにフォーカスを当てて考えましょう!
気持ちも集中出来て、成果にもつながるのでおすすめですよ。


長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
最近は、できなかったことより、できたことに目を向けて、お互いの成長を誰かと喜び会えるのがいいな、と思っています。

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