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リストカットは模擬自殺

こんにちは。今日もnoteを書きます。
親友と恋人と旅行に行く電車の中で書いています。
テーマは自傷。主にリストカットです。
なぜこれにしたかというと昨日「明日泊まりで切れないから…今日のうちに…」と切れるところ全部切ったんです。おかげで左腕とついでに右脚もボロボロ、ビリビリ痺れて痛くて仕方ないです。

私のリスカは浅くて、数が多いのが特徴だと思っています。私の場合血を見ると安心できて、痛みで生を実感できるのでやっているという感じだと思います。あとは単純に血液が本当に好きなので、趣味みたいなものかもしれません。
曖昧なんです自分でも。なんでやってんのかわからなくなる時もあります。でもやめられないんです。
辛くなって、切って、スッキリして、痛みが襲ってきて、傷痕を見て後悔して、辛くなって、切って……
抜け出せません。

リスカの他に、ベルトや紐、タオルなんかで頭がぼーっとするまで首を絞めてみたり、頭を壁や机に打ちつけてみたり、ライターで皮膚を炙ってみたり、ピアスも私の中では自傷です。

…書き出してみると色々やってますね……

最初のリストカットは小学生の時。カッターでスーッと少しみみず腫れになるくらいの傷でした「痛いからもうこんなことやらない」と思ったのを覚えています。
あの頃私はとにかく人の注目を集めたかった。リスカで壊れかけの人間関係を修復しようとしていました。でも良くなることはありませんでした。
そして中学生になり、本格的にいじめられ、失声症になって喋れなくなったり不登校になったりと色々なことがありましたが、中学時代リスカは一度もしませんでした。しようともしませんでした。

高校生になり、いじめられることもなくなり、新しい環境でのびのびと楽しんでいた私ですが、秋ごろからガタガタと調子が悪くなり、去年の12月思い出したように腕を切りました。
みみず腫れから血が滲むようになり、深く切れないイライラから数が増え、ヘアゴムを駆血帯のようにして血が出るようにして、凶器がカッターからカミソリになり、数も増え深さもだんだんと増してゆく…
泥沼です。

私は、人に傷つけられるよりも先に自分で傷つけるんです。
自殺しないように、自分で腕を切って血を出して、ベルトで首を絞めて、自殺の真似っこをして必死で生にしがみついているんです。
生きるために切って、苦しんでいるんです。
生きるって矛盾だらけだと思います。
でもその矛盾が生きるってことなんだろうなとも思います。
難しいですね。

旅行に行く電車で書くものではなかったかもしれないけど、慣れないところに行く不安がやっぱりあって心がザワザワして気持ち悪かったので書いてたらちょっと落ち着いて良かったです。

それではまた。

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