前回脳内トークについて書いたのだが、
脳内での己の会話や声に注目していると
色々なことに気づいた。

意外と無駄なトークが多いということ(苦笑)

CMで何気なく聴いたセリフや歌がそのまま頭の中で流れていたり、
直前に何気なく見たニュースの文章や、何気なく見ていた動画の音声が繰り返されていたりするのだ。

また、感じた感情がしばらく脳内で尾を引いており、考えても意味のないことが質問され続けていたりもする...

先日、職場で(なんで彼女はあの行動を取ったんだろう？)という疑問が脳内で沸いた。
しばらく(なんで？どうして？)などと頭の中で質問が繰り返されたが、自分を俯瞰して見た時、私は気づいた..
自分は彼女と関わることが少なく、彼女のことをよく知らないのに、考えても答えにたどり着くことは無いのではないか？ということに。

その時点で、この脳内トークは強制終了した。

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人間の脳というのは、一度自分の中で質問を投げかけると、慣性の法則のようにしばらく考え続ける傾向がある。
前向きな質問を投げかけ、考え続けた暁に素晴らしい答えが見つかった！なんてことなら有意義な脳内トークになり得るが、
特に他人の感情など、考えても変えようのない事象について頭の中で考え続けるのは、少々時間がもったいないように感じる。

疲れているとなかなか自分の心のうちを客観的に見ることも難しいのだが、
自分の脳を過信していると損である（笑）