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撮影のココロ、写真のココロ

写真家、鈴木心さんの本をnoteで購入しました。
タイトルは
『写真がうまくなっちゃう7のこと』

定価 2,500円が→ 1,500円に!
これは買うしかない!とw

私はライターで、カメラマンじゃありません。
でも、仕事柄色々なものを撮る機会があるのです。

例えば飲食店の料理。
店主や、お店のイメージ。

例えば企業で働く人々。

例えば史跡。

誰も何も教えてくれない中で
たまたま趣味として写真を撮りたくて買った
中古の CanonX2 を必死で使っていました。

当然、失敗続き。
スマホで撮ったほうがまだマシ、という仕上がりを
恥かきながら提出する…掲載される、
恥を広める。という繰り返し。

色々な講座本を読みましたが、今ひとつピンとこない。
悩んでいる時に出会ったのが、二人の写真家さんです。

鈴木心さん
幡野広志さん

ツイッターでお二人を知り
noteまで追いかけてきました^^

お二人の写真に心惹かれたのは
写真の中にココロが見えたから

自分が掴んだ小さなコツは「主役を定めること」でしたが

お二人の写真は
光も影も、主役なのです。

構図の中心だけが主役なのではない。
構図の四隅、その一角まで主役に見える。

それは、そこにストーリーが読み取れるからだと
ずいぶん考えてから気付きました(遅っw

それに気づいた時、何かが明るくなりました。
テクニックから入ろうとしていた間違いに気づいて
なぜかホッとしたのです。
(テクニックから入る方が上達する方も勿論たくさんいますが、私は違うようでした)

鈴木さんのnoteを読むたびに
写真が好きになる、カメラが好きになる。
そんな感じです。

それで、むかーしむかし、
新聞記者だった父のカメラを弄っていた頃を思い出したりして。

楽しく撮ろう。
被写体を大切に想って撮ろう。
私の苦手意識は、撮られる存在には何も関係ない。

そう思えました。

もっと撮ることを楽しみたい。
この本は、私にとって初めての「撮影のバイブル」になります。
嬉しい。
嬉しい^^

あ。

本が入っていた封筒に、手書きの絵が大きく描かれていました。

一言「りょう!」。

笑ってしまいました。

本名で注文したので、その一部を書いて下さったのかもしれませんが
これ、学生時代の私の呼び名なのです。
「え、もしかして知り合いだった?」と思うくらい
懐かしく、親しみを感じさせられました。

今でもその呼び方をしてくるのは
偶然にも、大阪芸大で写真を専攻した経験を持つ女性です。

昨日まで詰めっ詰めに仕事をして頭も体もガチガチになっていたのですが
朝イチでこれを見て、妙な力みが抜けました。

添えられていたポストカードも、ずっと見ています。
私がいつか行きたいと思っている場所で…。

鈴木心さん、ありがとうございます。
ココロからの感謝を、いつか一枚の写真に込められるよう
今日からたくさんの写真を撮って行きます。

へっぽこでも、諦めずに。


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