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お父さん、ありがとう。

父からLINEが届きました。

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父は野菜をつくっています。そして、野菜ができるといつも私たちに送ってくれます。

『〇〇家一族各位様』笑

何か父らしくて愛おしくなりました。

前にも父のことをnoteに書きました。

父は警察官でした。18歳で警察学校に入り、定年まで警察官として働き、私たち4人兄弟を育ててくれました。

退官を機に父はおばあちゃんの介護の為に一人で故郷へかえり、おばあちゃんと二人で暮らしています。それから母とは仲良し別居生活をしています。

母が『私も一緒に介護するから』と言うのですが、父は『大丈夫!大変な時はお願いするから。自分がおばあちゃんを看取ってあげたいんや』と言います。

おばあちゃんは今100歳です。認知症ですが、いつもニコニコ笑っています。

父は退官するまで、畑仕事はもちろん、家事もしたことがありませんでした。でも今は、野菜をつくり、家事をして、介護をして、地域の役員もしています。(あと、古民家を改装した宿もしています)

両親の仲良し別居生活も9年になりました。

いつもお互いに『ありがとう』を言い合う両親は私の自慢です。

尊敬している人は?と聞かれたら、私は迷わず

両親です!と答えます。

それしか思い浮かばないです。


LINEの最後の『それでは、また会う日まで。』

寂しくなり、泣きそうになりました。

お父さん、コロナが落ち着いたらすぐ会いに行くからね!

元気でいてね!

『それでは、また会う日まで!』

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何年か前の父と娘です♪


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