とうろう

18の高校生が心まとめる鉛筆とがらせて書く日記

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「ホモ・サピエンスの涙」

※批評でもなんでもない映画観賞日記 ロイ・アンダーソン監督による「ホモ・サピエンスの涙」を観た。 上映時間78分と少々短めだと感じたが、映画の効能恐るべし。 ゆっくりと心に沈殿していき、心に根を下ろす作品になった、と思いたい。 この作品では、ただただ人間の営みや悲しみ、「脆さ」が丁寧に映し出されている。 毎日の生活での小さな出来事の中で、心情が移り変わる。時に悲しみ、時に至上の喜びを感じることもある。その豊かな心ひとつあれば、ある種の諦めのようなものをもって暮らして

    • ただ風ばかり吹く日の雑念

      18になったのでnoteを始めてみました。 みずみずしい感性があるのは今だけかもしれないので、日々頭の中に浮かんでは消える言葉のイメージをここに書き留めます。 岸田劉生の人物画にように思慮深く、そして至誠の人になりたい。 この時代の人たちから感じる知的さに憧れてしまう。

    「ホモ・サピエンスの涙」