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戦国百人一首 あと十首

「戦国百人一首」もあと10首を残すことになった。

誰もそんなことなど気にしてないかもしれないが、まあ、note worldの中のごく一部の存在であるし、自分が好き勝手にやっていることなので、承知の上である。

「戦国百人一首」なんてずいぶん勇ましいネーミングなんだが、終わるのに時間がかかっている。
少し忙しいとnoteへの投稿が後回しになるもので。

「戦国百人一首」では、戦国時代に生きた人々の辞世それに代わるもの、そして彼らにまつわる話を紹介してきた。
中には100%正しい史実とは言い切れない「伝承」や「後世に記録された逸話」を元にした通説などを紹介したこともある。実は、将来的にはもっと深く調べて緻密に書きたいとも思っている。なので、これはまだプロジェクトのプロトタイプみたいなものでもあって、未だつたない部分があるところは申し訳ない。

それでも、多少は当時に生きた人々の生きざまを考えるきっかけになっているだろうか。

あと10人分の辞世。

当初よりどの100首を選ぶかはほぼ決まっていた。
だから、あと10首もたぶん用意されていたそのままでいく。

ここまで90首の辞世(もしくは言葉)をお読みになった方の中には
「なぜ戦国時代に活躍したあの人物をまだ採り上げないのか?」
「私の好きなあの人物がまだ出てない!」
とか思う人もいるかもしれない。
だが、誰もが知る戦国時代の有名な人物もまだ登場する予定だ。

実は、辞世を100首を紹介する際に、それぞれの作者たちの人生ストーリーと同時に、ぜひ示したい核となる部分があった。

つまり100首を貫く、ひとつの「絶対ストーリー」である。

100首揃ったときに、それに共感できるかできないか、見届けていただければ幸いである。